キマダラカメムシ(黄斑椿象・黄斑亀虫) ― 2020年10月25日 10時20分37秒
コスモス畑の中にいた全長2㎝位の昆虫。
正面から向き合ってしまいました。「おまえ、誰?」
調べてみると、キマダラカメムシというカメムシの仲間のようです。
昆虫好きの人ならわざわざ調べなくても誰でも知っている、市街地、都市部の街路樹、庭木などで普通にみられる昆虫だといいます。
キマダラカメムシ(黄斑椿象・黄斑亀虫)は、カメムシ目、カメムシ科、カメムシ亜科に属する昆虫で、台湾から東南アジアを原産地とする外来生物です。
ソメイヨシノやシダレザクラなどの桜の木に多く産卵し、成虫も桜や柿、藤、桑などを好むそうです。
カメムシ亜科に属する昆虫の総称を「カメムシ」といいますが、カメムシ亜科には、タガメ・アメンボ・グンバイムシなど「カメムシ」と名付けられていない種類も多く含まれます。
頭部から前胸背板の正中線上に走る黄色の線条と、背面に散らばる黄色い斑点、たたまれた前翅と後翅の両側面に規則的に並ぶ黒褐色と黄色の縞模様がとても綺麗です。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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