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淡墨桜(うすずみざくら)が満開です2021年03月17日 11時02分49秒

家の近くの多摩川土手で「淡墨桜(うすずみざくら)」が満開になっています。
淡墨桜(うすずみざくら)
淡墨桜は桜の種類ではなく、岐阜県本巣市の根尾谷・淡墨公園にある一本桜を指します。
樹齢1,500年以上といわれる古木で、大正12年(1922年)に国の天然記念物に指定されています。
淡墨桜(うすずみざくら)
桜の種類としてはエドヒガン(江戸彼岸)で、蕾のときは薄いピンク、満開の頃には白色、散りぎわには特異の淡い墨色を帯びてくることから淡墨桜の名が付いたということです。
淡墨桜(うすずみざくら)
この桜は、その根尾谷・淡墨桜に由来する木だということで、淡墨桜と名付けられています。

今日は彼岸の入り。エドヒガンは春の彼岸の頃に花を咲かせるので、彼岸桜(ヒガンザクラ)とも呼ばれます。
淡墨桜(うすずみざくら)

淡墨桜(うすずみざくら)

淡墨桜(うすずみざくら)

淡墨桜にもメジロがやって来ました。
淡墨桜(うすずみざくら)

淡墨桜(うすずみざくら)

メジロが一斉に飛び立ってしまったので木の上を見ると、こんな鳥がいました。
誰 あんた!
猛禽類のような鋭い爪と嘴(くちばし)を持っています。調べてみたのですが似たような鳥が多くてよく分かりませんでした。
桜の花をついばむことも無く、ただ休んでいるだけのようです。1分ほどじっとしていてどこかへ飛んでいきました。


今日もご覧いただき、ありがとうございました。


4月26日追記
教えていただきました。「ツミ」という鳥だそうです。
ツミ(雀鷹、雀鷂、Accipiter gularis)は、タカ目、タカ科、ハイタカ属に分類される鳥類です。
開発による生息地の破壊により生息数は減少しているのですが、最近は都市部で見かけることが多くなり、橋脚や、人が来ないビルの非常階段などに巣を作る例もあるといいます。
ヒヨドリからキジバトくらいの大きさで、日本最小のタカのようです。「雀鷹」と書くのは、スズメのように小さいタカという意味でしょうか・・・実際にはスズメよりはるかに大きいのですが。
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