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「美術館の春まつり」東京国立近代美術館2021年03月23日 21時54分56秒

昨日東京で桜の満開が発表されましたが、街を歩いていると、まだまだ5~6分くらいしか咲いていないように思えます。
そんな中、今日から東京国立近代美術館で「美術館の春まつり」が始まりました。
これは同館の所蔵作品展「MOMATコレクション」の特集として会場の1室で開催されるものです。
「MOMATコレクション」は今日から5月16日(日)まで開催されますが、「美術館の春まつり」は4月11日(日)で終了になります。

「美術館の春まつり」は、東京国立近代美術館が所蔵する、桜をはじめ春の花を描いた華やかな絵画を公開するものです。


年に一度、この時期だけ公開される、重要文化財の川合玉堂《行く春》を間近で見ることが出来ます。
川合玉堂は日本画家の中で私が一番好きな画家です。
自然の雄大さと激しさを緻密な筆致で描き表しながら、広大な風景画の中に生活する人の姿を、詩情豊かに表現する画家です。
川合玉堂 《行く春》 1916年 紙本彩色 重要文化財


跡見玉枝は、跡見学園を創設した跡見花蹊の従妹で、桜の絵で有名でした。しばしば皇室の御用を拝命していたといいます。
跡見玉枝 《桜花図屏風》 1934年 紙本彩色 

跡見玉枝 《桜花図巻》 1934年 絹本彩色 
全25面の図巻で、一つの画面にいくつかの桜の枝が描かれ、それぞれの傍らに金泥で名称が書き込まれています、この図巻だけで40種を超える桜が描き分けられているということです。


2001年から2002年に制作された 《 ambient light - sakura 》 シリーズ約30点の中から、見上げる、見下ろすなど異なった視点から桜を見た作品4点です。
絵を見る人が画家の眼差しを通して桜の気配を感じ、自分自身の「見ること」を意識するよう、配置も考えられています。
児玉靖枝 《 ambient light - sakura 》 2001~2002年 油彩・キャンバス

他にも、春を彩る多彩な作品が約20点並んでいます。
すぐ傍の北の丸公園や千鳥ヶ淵ではソメイヨシノが満開を迎えています。美術館周辺の満開の桜との共演も楽しむことが出来ます。
写真は、北の丸公園の日本武道館(の屋根)とソメイヨシノ。 (2021年3月23日撮影)


 あなたの今日が咲きますように。  (本展のテーマです)

美術館の春まつり」開催概要
開催会場:東京国立近代美術館 所蔵品ギャラリー
開催期間:2021年3月23日(火)-4月11日(日)
休室日: 月曜日 ※3月29日は開室
観覧料:一般 500円  大学生 250円  (消費税込)
  ※高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。(要証明書)
  ※本展は「所蔵作品展 MOMAT コレクション」の展示の一部になります。
  ※その他、5時から割引、団体割引など有。
  ※同時開催中の「あやしい絵展」の半券を見せれば無料。
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