玉川高島屋前のハナミズキ(花水木) ― 2021年04月10日 16時37分10秒
玉川高島屋の前にハナミズキ(花水木)の白い花が咲いていました。
ハナミズキは、明治45(1912)年、当時の東京市長・尾崎行雄がアメリカ・ワシントン市の親日家たちにサクラの苗木を贈った返礼として、大正4(1915)年に日本に贈られてきました。
北米東部からメキシコ北東部を原産とする落葉高木で、ミズキ目、ミズキ科、ミズキ属、ヤマボウシ亜属に分類されます。
学名は Cornus florida といい、別名アメリカヤマボウシとも呼ばれます。
英名は Flowering Dogwood (フラワリング ドッグウッド)です。
ヤマボウシは英名で Kousa Dogwood 又は Japanese Flowwerling Dogwood 、ミズキは Giant Dogwood など、英名ではミズキ属を Dogwood というようですが、日本では一般的にただドッグウッドというとハナミズキの事を指します。
玉川高島屋がある二子玉川周辺には街路樹や庭木としてハナミズキがたくさん植えられています。
玉川高島屋から国道246号線を挟んだ向かい側には「ドッグウッドプラザ」という商業ビルがあります。
花期は4月上旬から5月上旬で、白色や薄紅色の花をつけます。
但し、花弁のように見えるのは総苞といい、花序全体を包むように葉が変形したものです。
実際の花は中心にある塊で、4弁の直径5mm程度の目立たない花が集合して、順次開花します。
♪薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと終わりますように・・・ 薄紅色の花も咲いていました。
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ハウステンボス(Huis Ten Bosch)という名のチューリップ ― 2021年04月11日 09時36分06秒
ハウステンボス(Huis Ten Bosch)
長崎県佐世保市にあるテーマパーク「ハウステンボス(オランダ語: Huis Ten Bosch)」の名を冠したチューリップです。
ハウステンボスのホームページによると、「ハウステンボス」では、2000年に迎える日蘭交流400周年に向けて「ハウステンボス」という名前のチューリップを作ろうと、王立オランダ球根組合(KAVB)に登録前の品種を調べていたところ、オランダの育種家が23年以上もかけて改良を重ねてつくった無名の品種が目に留まりました。
花が開いたその姿は可愛らしく、気品も備わったものでした。
これはハウステンボスにふさわしいということになり、1999年6月、オランダ球根組合に「ハウステンボス」という名前で正式に登録。2000年春の「チューリップ祭」でデビューを果したということです。
花びらの先がフリルのように細かく切れ込みが入った「フリンジ咲き」という種類で、「ファンシーフリル」と「ヨハン・グーテンベルグ」というフリンジ咲きをかけあわせて作られた品種です。
ピンクのフリルが可愛いですね。
二子玉川ライズから富士山が見えました ― 2021年04月11日 10時52分52秒
東急田園都市線と大井町線が乗り入れている「二子玉川駅」東側の再開発によって生まれた街、「二子玉川ライズ」。
その低層棟の3階・4階・5階には、多摩川のことはもちろんのこと、武蔵野台地、国分寺崖線、等々力渓谷など、周辺の豊かな自然を取り込み、変化に富んだ地勢を積極的に反映させることで、生態系をつなぐ生物ネットワークの基盤を構築するエコミュージアム、「ルーフガーデン」があります。
ここには「メダカの池」という池もあり、毎年春になるとカルガモがやって来て子育てをします。
屋上庭園からは、多摩川を渡る鉄橋を走る田園都市線や大井町線の電車の向こうに、丹沢の山々と富士山を見ることが出来ました。
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フレアー(flair)チューリップ ― 2021年04月12日 10時40分07秒
コデマリ(小手毬)とユキヤナギ(雪柳) ― 2021年04月12日 11時57分40秒
家の近くの公園でコデマリの真っ白な花が咲いていました。
コデマリ(小手毬、学名:Spiraea cantoniensis)は、バラ目、バラ科、シモツケ亜科、シモツケ属の落葉低木です。
4月から5月にかけて、白い小さな花が手毬状に枝の上に並んで開花します。
細い枝や葉が見えなくなるくらい多くの花を咲かせるので、花の重さで枝垂れて、遠目には真っ白な壁のように見えます。
コデマリは古く中国から渡来した帰化植物で、江戸時代初期から観賞用に栽培されてきました。
和名は花の集まり(花序)を、小型の手毬(てまり)に見立てたものです。
オオデマリ(大手毬)というよく似た植物がありますが違う種類で、オオデマリはマツムシソウ目、スイカズラ科に属します。花は萼(がく)が発達した装飾花で、アジサイによく似た花を咲かせます。
同じく公園などでよく見かけるユキヤナギ(雪柳、学名:Spiraea thunbergii)はコデマリと同じ仲間で、バラ科、シモツケ亜科、シモツケ属です。
コデマリより少し早く、3月から5月にかけて咲きます。
下のユキヤナギの写真は、3月16日に多摩川河川敷で撮影したものです。昨日行った時には花の見頃は終わって茶色っぽくなっていました。
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東京国立近代美術館「MOMATコレクション」 ― 2021年04月13日 11時23分46秒
東京都千代田区北の丸公園にある東京国立近代美術館で、所蔵作品展「MOMATコレクション」が開催されています。
MOMATは、東京国立近代美術館の英語表記「The National Museum of Modern Art, Tokyo」の略で、当館の愛称になっています。
今回の「MOMATコレクション」では、 今年は東日本大震災から10年の節目ということで、過去3回開催された「東北を思う」と題した特集を基に、東北にゆかりの作家と東北を描いた作品、震災 をテーマにした作品、震災後に制作された作品などとともに、 改めて東日本大震災を振り返ろうという構成になっています。
本展では絵画、彫刻、写真、資料など約200点が展示されていますが、国重要文化財に指定されている作品も6点展示されています。
今回はその重要文化財をピックアップしてみました。
原田直次郎 《騎龍観音》 1890年 272.0×181.0cm 油彩・キャンバス 重要文化財
和田三造 《 南風 》 1907年 151.5×182.4cm 油彩・キャンバス 重要文化財
岸田劉生 《 道路と土手と塀 (切通之写生) 》 1915年 56.0×53.0cm 油彩・キャンバス 重要文化財
中村彝 《 エロシェンコ氏の像 》 1920年 45.5×42.0cm 油彩・キャンバス 重要文化財
萬鉄五郎 《 裸体美人 》 1912年 162.0×97.0cm 油彩・キャンバス 重要文化財
川合玉堂 《 行く春 》 1916年 屏風 6曲1双 各183.0×390.0cm 紙本彩色 重要文化財
所蔵作品展「MOMATコレクション」開催概要
開催会場:東京国立近代美術館4F—2F 所蔵品ギャラリー
休館日:月曜日(5月3日は開館)、5月6日(木)
開場時間:10:00-17:00、金曜・土曜は20:00まで開館 ※いずれも入館は閉館の30分前まで
観覧料金:一般500(400)円、大学生250(200)円
※金・土曜の17時以降は、割引料金。一般300円、大学生150円。
※高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。
入館の際に、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。
※同時開催の「あやしい絵展」の観覧料で当日に限り無料。
※団体や各種メンバー割引など詳細は公式サイトをご覧ください。
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オレンジニンジャ(Orange Ninja) ― 2021年04月13日 11時32分05秒
久し振りに「俺のフレンチ」 ― 2021年04月14日 13時04分24秒
コロナ禍の中ですが、友人が私の定年退職を祝ってくれるというので、久し振りに「俺のフレンチ横浜」へ行きました。
一生懸命働いてきましたが、いつの間にか70歳になっていました。
アミューズの「黒トリュフとキノコのフラン」です。これはほとんど変わらないですね。
5年ほど前までは「パルメジャーノブリュレとオリーブサブレ」でしたが、アミューズとミュージックチャージで合計648円(当時の消費税8%含む)取られました。今は両方で550円(10%税込)と値下がりしています。
ワインは「Vine Trail Classic Cabernet Sauvignon(ヴァイン・トレイル クラシック カベルネ・ソーヴィニヨン)」という、チリ産でミディアムボディの赤ワインです。
カベルネソーヴィニョンの他にカベルネフラン、ガルナッチャ・ティントレラという品種のブドウを使っているそうです。フルーティで飲みやすいワインです。
「贅沢キャビア乗せ タラのふわふわムース」です。380円(税込418円)という安さなのにすごく美味しい逸品です。
俺のフレンチ横浜の藤井シェフがフランス修行時代に三ツ星レストランからレシピを貰ったスペシャリテで、タラのすり身にクリームとガスを加えてふわふわに仕上げた魚介のムース『ブランダード』にキャビアをあしらって、ガラスの小鉢の中にはイタリアンパセリのオイルでマリネした海老とホタテとジャガイモがたっぷりと詰まっています。
前菜で、「6種類の贅沢盛り合わせ」です。999円(税込1,098円)。
カモ(鴨)、フォアグラのテリーヌ、炙り鮪、カマンベールチーズ、カリフラワーとレンコン、豚肉、野菜サラダが乗っています。野菜も、魚も、チーズも、お肉もとバラエティに富んでいて、ワインのおつまみとしてはこれ一品で充分なくらいです。
俺のフレンチ横浜のメルマガ読者限定メニューです。メール画面を見せると提供されます。メニューには載っていません。
「牛肉3点盛り合わせ」に上記のワインが付いて、税抜1,980円(税込2,178円)です。
この料理だけでも税抜1,980円なら安いのに、ボトルワインまでついてきます。激安!です。
「牛フィレ肉とフォアグラの “ロッシーニ ”」、「牛タンのグリエ」、「牛タンの赤ワイン煮」にウエッジカットのフレンチフライポテトが添えられています。この、皮の付いたウエッジカットのポテトは大好きなので、お腹いっぱいでも完食してしまいます。お肉だけでも合計300グラムあるそうです。
グリエの上に添えられている赤いのはビーツです。
もうお腹一杯だし、この店は2時間制なのにもうすでに2時間近くたっているし、満席なので2時間で出なくちゃいけないだろうし、しかもデザートは食べたいし・・・・・ということでお店の人に聞いてみると、「お時間の方は気になさらなくて大丈夫ですよ」という優しいお言葉❣
で、デザートです。
「5種のフルーツゼリーとソルベ」 480円(税込528円)。
パイナップル、ストロベリー、ラフランス、キウイ、それにピーチだったかな・・・ベリー系のソースを付けていただきます。ソルベは私の好きなマンゴーでした。
「苺のミルフィーユ フランボワーズムース」 580円(税込638円)です。
ミルフィーユはカットイチゴとクリームの味がミックスされて、甘酸っぱさの調和が美味しい。
ムースもフランボワーズたっぷりです。ソルベもフランボワーズでしょうか?ベリー系の味がします。
コーヒーは380円(税込418円)でした。
「お祝いに」と、スタッフの方がカーネーションをくれました。
吸水材とアルミホイルと包装紙とセロファンで包んで、花と同系色のリボンが付けられていました。
花より包装材の方が高いんじゃないかと思うくらいしっかりとしたプレゼント用ラッピングです。
母の日には早いし、わざわざ花屋さんへ買いに行ってくれたんでしょうか。嬉しいですね。
家に帰ってよく見ると、赤紫色という珍しい色をしています。明るい色の覆輪(ピコティ)がきれいです。
花びらの一枚一枚は、きれいなひだ(襞)になっています。
手で回す鉛筆削り器の削りカスを思い出してしまいました。
調べて見ると、ノビオ バーガンディという種類ではないかと思われます。同じように見えてノビオ○○というカーネーションがたくさんあるので、違うかもしれません。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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