皇族の名が付いたバラ(13)プリンセス・サヤコ(Princess Sayako) ― 2021年06月16日 16時41分48秒
世界バラ会議で「栄誉の殿堂入り」をしたバラ(17品種)に続いて、皇族の名を冠したバラを順次紹介しています。
プリンセス・サヤコ(Princess Sayako)
作出年:1982年 作出国:フランス(メイアン Meilland ) 系統:ハイブリッド ティー (HT: Hybrid Tea)
フランスのミッテラン大統領が来日した折りに、夫人より紀宮清子内親王に贈られた薔薇です。
清子内親王は、1969年(昭和44年)、当時の皇太子明仁親王(現:天皇陛下)と同妃美智子夫妻の第三子(2男1女のうち第1女子)として生まれ、「サーヤ」の愛称で親しまれていました。
サーモンピンクの花色が美しく、フルーティーな強い香りがある薔薇です。
キンケイ(金鶏)とギンケイ(銀鶏) ― 2021年06月16日 18時22分42秒
金色の兜を被ってじっとこちらを見つめる鳥。
キンケイ(金鶏)です。
上野動物園の「パンダのもり」入口にいました。
小屋の奥の方には卵がたくさんあります。飼育員の方が書いたんでしょうか、そのうちの一つに「5/25」と書かれています。
雄と雌がつがいでいるんですが、温めなくても大丈夫なんでしょうか・・・。
別の小屋にはギンケイ(銀鶏)もいました。
「金鶏」と「銀鶏」。 すごく分かりやすいですね。 どちらもキジ目、キジ科の鳥です。
「キンケイ」といえば、私の大好物「カレー」です。
私が小さい頃に「キンケイ インドカレー」というフレーク状のカレー粉があって、うちの母親は「キンケイカレー」と他のカレー粉を混ぜてカレーを作っていた事を覚えています。(キンケイ インドカレーは今でも amazon などで売っているようです)
私が好きでよく買ってくるレトルトカレー、「銀座カリー」です。
このレトルトカレーもキンケイカレーの味を引き継いでいます。「KINKEI BRAND」と、金鶏のマークが入っています。
販売元の明治のホームページによると、「銀座カリー」は、昭和5年に発売された『キンケイギンザカレー』の復刻版だということです。
モボとモガ、モダンボーイとモダンガールが銀座をかっ歩した 昭和初期、憧れの銀座モダンの世界を一皿に込めたということです。
古き良き時代の「レトロカレー」が「レトルトカレー」になったんですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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