ジーン ブーナー(Gene Boerner) バラ ― 2021年07月02日 06時59分00秒
今日は半夏生(はんげしょう) ― 2021年07月02日 16時00分00秒
今日のお昼頃、六本木ヒルズ森タワー52階(海抜270m)からの景色です。
窓の外は真っ白で、雲の下に辛うじて東京の街並みが見えました。
梅雨前線が関東地方の沿岸に停滞しているようで、雨が降り続いています。
この頃に降る雨を「半夏雨(はんげあめ)」といい、昔から大雨になることが多かったといいます。
古くから夏至から数えて11日目を七十二候のひとつ 「はんげしょうず (半夏生)」 といい、農家にとっては「畑仕事を終える」「水稲の田植えを終える」目安となる大事な節目の日でした。
現在では、天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日を指し、「はんげしょう(半夏生)」といわれています。 年により前後しますが、毎年7月2日頃が「はんげしょう(半夏生)」にあたります。
今年は7月2日(今日)が「半夏生(はんげしょう)」です。
半夏生の頃に咲く花、「ハンゲショウ(半夏生)」です。
コショウ目、ドクダミ科、ハンゲショウ属の多年性落葉草本植物です。
夏至を過ぎた頃に長さ10~15cmほどの穂状花序を葉の付け根につけます。
穂状花序(すいじょうかじょ)とは、主軸が長く伸び、それに柄のない花が並んでいるものをいいます。試験管を洗うブラシのような形をしたのがそれです。
花のすぐ下に位置する葉っぱの表面だけが白く変化していく様子から、半分だけ化粧をする「半化粧(はんげしょう)」とする説もあります。
コロナ禍に ざわちん真似て はんげしょう
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