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水俣病報道の原点!桑原史成「MINAMATA」写真展2021年10月06日 18時52分38秒

世界的な写真家 ユージン・スミス が水俣を取材した足跡を追った、ジョニー・デップ主演の映画「MINAMATA - ミナマタ - 」が話題を呼んでいますが、その ユージン・スミス が1971年に来日して水俣を撮影するきっかけになった、1965年発行の写真集「水俣病」(三一書房)を撮影した桑原史成さんの写真展「MINAMATA]が、西麻布の「ギャラリーイー・エム西麻布」で開催されています。
桑原史成さんは、1960年に東京農業大学と東京総合写真専門学校をともに卒業し、その直後から水俣での撮影を始めました。
1962年には銀座の富士フォトサロンで初の写真展「水俣病―工場廃液と沿岸漁民」を開催し、日本写真批評家協会新人賞を受賞しています。
この写真展を皮切りに桑原史成さんの水俣の写真は大きな反響を呼び、多くの人たちが水俣病を知るきっかけとなりました。


今回の写真展は、映画「MINAMATA - ミナマタ -」の公開に合わせて企画されました。
水俣で60年以上取材を続けている桑原史成さんは「写真は後世に残る記録だ」と考えています。
「映画や写真展をきっかけに、水俣事件を知らない若い人たちが水俣病問題に関心を持ってくれればありがたい」と話しています。

展示作品を前に微笑む桑原史成(くわばら しせい)さん。


本展は、1960年代の初期の写真を中心に、34点の作品が展示されています。


テーブルの上には水俣病に関する写真集や雑誌が並べられ、別にテーブルとイスも用意されているので、自由に見ることができます。

桑原史成さんの写真集も何冊かあったので、ギャラリーの人に「売ってもらえるんですか?」と聞いたら、「あっ、売ってます。」ということで、一冊買ってきました。
2013年出版の「水俣事件 The MINAMATA Disaster 桑原史成 写真集」(藤原書店)税込4,180円です。
2013年9月30日に出版されたこの写真集は、ニュース性のある同年4月16日に熊本県の水俣病認定棄却処分を不当と認めた最高裁判所判決を冒頭に、1960年から53年に及んで撮影された約30,000コマの写真の中から厳選された、水俣病の記録の集大成となっています。

サインしてくれるというのでお願いしたら、謹呈本として丁寧に書いて下さいました。
自分の名前のところは恥ずかしいので、展覧会案内のポストカードで隠しました。

名刺もいただきましたが、プリンタ用の写真専用紙の裏側に印刷してあります。そう、名刺の裏側は写真専用紙の光沢面になっています。
写真専用紙は高いので、コスト節約のためにそうしているのではないことは容易に分かります。名刺屋さんで印刷してもらった方がずっと安いので。
きっと、写真家としての何かこだわりのようなものがあるんでしょうね。
そのことにその場で早く気がつけば、聞くことができたんですが・・・

桑原史成さんは気さくな方なので、ご在室であればいろいろとお話を伺うことができます。
私が学生の頃は「神」のような存在でしたが。

あっ、そういえば、明日(10月7日)放送のNHK総合「おはよう日本」で取材されたから、是非見て下さいとおっしゃってました。
(NHK NEWS WEBの記事はこちら。)


桑原史成写真展「MINAMATA」開催概要
開催期間:2021年9月15日(水)〜10月16日(土)
休館日:月曜日・火曜日
観覧時間:12:00~18:00
観覧料金:無料



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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