下関船籍の「耕洋丸」が横浜へ入港してきました ― 2022年01月30日 19時01分30秒
午前10時頃、山口県下関市にある水産大学校の練習船「耕洋丸」が、横浜港へ入港してきました。
耕洋丸は、水産大学校の学生を乗船させ、所定の学科目の教授、実習の指導や水産に関する調査・研究を行うことを目的としています。
総トン数は2,352トン、全長87.59メートル、全幅13.60メートルで、乗組員42名、教員7名、学生60名が乗船でき、合計109名が搭載定員になります。
本船は耕洋丸としては4代目になり、三菱重工業(株) 下関造船所で建造され、2007年6月29日に竣工しました。
初代「耕洋丸」は、1944年(昭和19年)に竣工しています。初代は総トン数71.47トンという小さな船でしたが、2代目:1,215.33トン、3代目:1,988.62トン、4代目:2,352トンと、代を重ねるごとに大きくなっています。
この船は、1月19日に下関を出港し、日本海で大気観測や海洋観測をしながら北上し、27日午前に津軽海峡を航過し太平洋側に出ました。
2月5日(土)午前10時に横浜港大さん橋国際客船ターミナルを離岸する予定です。
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