ブッシュカン ― 2022年02月02日 10時51分01秒
国営昭和記念公園で「ブッシュカン」の実が生っていました。「ブシュカン」とも言います。
漢字では“仏の手の柑橘”で、「仏手柑」と書きます。 英名でも「Buddha's hand(仏陀の手)」と呼びます。
ミカン科、ミカン属で、「カボス」「ユズ」などと同じ香酸柑橘類の一種になります。
この写真ではまだ実が成長しきっていない状態ですが、この指のような形の先がどんどん伸びてきて倍くらいの長さになります。
ビジュアル的には衝撃ですが、ミカンの仲間なので食べられます。
ただ、中にミカンのような実はなく、ミカンの皮をむいたときにある白い綿のようなものが全体に詰まっているということです。それで、皮を砂糖漬けやマーマレードにすることが多いようです。
仏の手を食べるのもなんとなく気が引けますが・・・
形がユニークだからか、絵画や彫刻のモチーフとしても好まれます。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://hoshino.asablo.jp/blog/2022/02/02/9460758/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。