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ヘルムット コール ローズ(Helmut Kohl Rose) バラ2022年02月03日 07時20分25秒

ヘルムット コール ローズ(Helmut Kohl Rose)
ヘルムット コール ローズ(Helmut Kohl Rose) バラ
作出年:1996年 作出国:ドイツ(タンタウTantau ・ Hans Jürgen Evers) 系統:ハイブリッド ティー [ HT: Hybrid Tea ]

ヘルムット コール ローズ(Helmut Kohl Rose) バラ
半剣弁高芯咲きで、極めて大きなボリュームたっぷりの、深い赤色の花を咲かせます。花首が太く、しっかりしているので凛とした美しさと力強さがあります。
花名はドイツ東西再統一時の、コール首相(Helmut Josef Michael Kohl )にちなみます。

「楳図かずお大美術展」@六本木ヒルズ2022年02月03日 15時32分03秒

六本木ヒルズの東京シティビューで、「楳図かずお大美術展」が開催されています。
私、残念ながら 楳図かずおさん の作品は真剣に読んだことがないので、展覧会にあまり興味はなかったのですが、私の好きな現代美術家 鴻池朋子さん の作品も展示されているというので、行ってみました。

「楳図かずお大美術展」@六本木ヒルズ

本展は、漫画という既存の分野だけでは語りきることができない先見的な世界観、幻視的なビジョンが至るところに発揮されているウメズ・ワールドを、「大美術」として読み解く展覧会になっています。

展示は楳図かずおの代表作である『漂流教室』から始まります。
「楳図かずお大美術展」@六本木ヒルズ

展覧会場は六本木ヒルズ・森タワーの52階展望フロア「東京シティビュー」で、東京タワーや都心の街並みを一望する、楳図かずおの世界を表現するにふさわしい舞台になっています。
「楳図かずお大美術展」@六本木ヒルズ

展覧会のお決まり事ではありますが、年譜やこれまで発表してきた媒体が展示されています。
「楳図かずお大美術展」@六本木ヒルズ
漫画だけではなく、アニメはもちろん、作詞、歌、舞台、映画など、ウメズ・ワールドは多様な世界に広がっています。
「楳図かずお大美術展」@六本木ヒルズ

今回の展覧会のメインはやっぱりこれです。
制作に4年を費やしたという、1990年代の『14歳』以来27年ぶりの新作となる『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』の101点の絵画すべてが展示されています。
庵野秀明さんをパクって「SHIN-SHINGO(シン・シンゴ)」ではなく、「ZOKU-SHINGO(ゾク・シンゴ)」なんですね。

この作品は、1982年~1986年に連載された『わたしは真悟』の続編という位置付けになっています。
アクリル絵画による101点の連作という方式を採っていて、一枚一枚が独立した絵画として鑑賞できる完成度を持ちながら、時系列に沿って展開される物語性を持った展開になっています。
私は『わたしは真悟』を読んだことがありませんが、読んでいなくても絵画として、また、ストーリーを十分楽しめるので、『わたしは真悟』を読んでいる人はもっと楽しめると思います。
「楳図かずお大美術展」@六本木ヒルズ

本展のもう一つの見どころは、現代美術家3組による楳図かずお作品をテーマにしたインスタレーション作品です。

冨安由真さんは、新作『ZOKU-SHINGO』が着彩される前の素描(鉛筆画)101点を展示する部屋全体の演出を手掛けています。

アートユニット、エキソニモの二人による『わたしは真悟』をテーマにしたインスタレーションです。
大量のケーブルが山積する空間に設置されたモニターには『わたしは真悟』の作中場面が映し出されます。右下には赤いランドセルが置かれ、その向こうには作中にも登場する東京タワーが見えます。
(関係ないですが、左側には東京スカイツリーも見えます)
エキソニモ 《回想回路(Callback)》 2022年 ミクストメディア

「楳図かずお大美術展」@六本木ヒルズ
『14歳』グラフィックゾーン 展示風景

鴻池朋子さんによるインスタレーションも展示されています。
会場内に掲示されているQRコードから楳図かずおさんと鴻池朋子さんの対談(約20分)をスマホなどで見ることができます。
この対談の中で、鴻池さんは今回の作品制作にあたってのインスピレーションを得たようです。

楳図かずおの人間性と、楳図作品『14歳』にインスパイアしたインスタレーションです。
ドローイングや映像作品、楳図漫画に象徴的に登場する非常階段、対談でも話題になった滑り台、振り子などで構成されたトータルインスタレーションです。
鴻池朋子 《かずお14歳》 2022年 インスタレーション ドローイング、立体、映像ほか
 《振り子 ゴキンチの先生》 2022年 アルミ、ステンレスワイヤー、スタイロフォーム、 アクリル塗料、スピードコントロールモーター
『14歳』に登場したゴキブリの“ゴキンチ”の顔をオモリとして作られた振り子のインスタレーションです。
振り子を使ったインスタレーションは他の展覧会でもよく見られ、鴻池作品の定番のようになっています。

『14歳』の作中で語られるセリフ等を、原稿用紙にあえて左手で書いたという、《14歳 左手のエチュード》という作品は、学校の教室に貼りだされた作文のように、富士山が望める窓に展示されています。
鴻池さんは、自身もろう者であり盲人と聾唖者について考察をしている歴史学者、木下知威氏と手紙や筆談を通じても交流があり、“文字を書く”ということにも興味を持っているようです。

『漂流教室』と『14歳』のラストシーンは、違う軌跡をたどりながら時空を超えて一本の虹のような美しい弧を描きます。
「楳図かずお大美術展」@六本木ヒルズ
展示風景
「楳図かずお大美術展」@六本木ヒルズ

鴻池朋子さんの作品以外にはあまり興味のない展覧会で、東京シティビューの年間パスポートを持っていて「無料で入れるから行ってみよう。」程度でしたが、かなり熱を入れて見入ってしまいました。漫画を読んでいる楳図ファンにはたまらない展覧会だと思います。


楳図かずお大美術展」開催概要
開催会場:東京シティビュー六本木ヒルズ森タワー52階)
開催期間:2022年1月28日(金)~3月25日(金)
休館日:会期中無休
開館時間:10:00~22:00 (最終入館21:30)
入館料金:一般 2,200円 / 高大生 1,500円 / 子ども4歳~中学生 900円 / シニア(65歳以上) 1,800円
  ※屋内展望台入館料含む。料金はすべて税込です。
  ※4歳未満無料  
  ※障がい者手帳をお持ちの方(介助者1名まで)は無料です。
  ※本展は事前予約制(日時指定券)を導入しています。
  ※当日空きのある場合に限り、3階の美術館・展望台チケット/インフォメーションでも販売します。

  ※情勢によりやむを得ず、営業時間に変更が生じたり、 休業となる場合があります。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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