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メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年 @国立新美術館2022年02月09日 17時56分30秒

国立新美術館で、「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」が今日から始まりました。
1870年に創立されたニューヨークのメトロポリタン美術館は、先史時代から現代まで、5,000年以上にわたる世界各地の文化遺産を包括的に所蔵しています。
本展では、同館を構成する17部門のうち、ヨーロッパ絵画部門に属する約2,500点の所蔵品から、選りすぐられた珠玉の名画65点(うち46点は日本初公開)を展覧しています。

15世紀の初期ルネサンスの絵画から、19世紀のポスト印象派まで、西洋絵画の500年の歴史を時代を追って3つの章で構成しています。
第1章:信仰とルネサンス Devotion and Renaissance
第2章:絶対主義と啓蒙主義の時代 Absolutism and Enlightenment
第3章:革命と人々のための芸術 Revolution and Art for the People

フラ・アンジェリコ、ラファエロ、クラーナハ、ティツィアーノ、エル・グレコから、カラヴァッジョ、ジョルジュ・ド・ラ・トゥール、レンブラント、 フェルメール、ルーベンス、ベラスケス、プッサン、ヴァトー、ブーシェ、そしてゴヤ、ターナー、クールベ、マネ、モネ、ルノワール、ドガ、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌと、1420年頃のフラ・アンジュリコ《キリストの磔刑》から1919年のクロード・モネ《睡蓮》まで、まさに西洋絵画500年の歴史を一堂に観覧することができます。


東京都美術館で「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が2月11日から開催されますが、それと合わせるかのように本展ではメトロポリタン美術館所蔵のフェルメール作品 《信仰の寓意》 が展示されています。本邦初公開です。
ヨハネス・フェルメール 《信仰の寓意》 1670-72年頃 油彩、カンヴァス メトロポリタン美術館蔵


本展は1月16日まで大阪市立美術館で開催されていて、東京の国立新美術館へ巡回してきたものです。
東京展オリジナルのデジタル展示企画として、メトロポリタン美術館のヨーロッパ絵画部門の所蔵品約2,500点のデータをビジュアライズした年表が登場しました。
特設ショップ内には、ジョルジュ・ド・ラ・トゥール《女占い師》の作品に入り込んで、その画像を自身のスマホにダウンロードできる「フェイスチェンジャー」も設置されています。

特設ショップで特売会場のような人だかりができているのは、東京展だけの「すみっコぐらし」とのコラボ商品、「てのりぬいぐるみ」です。全部で5種類あります。
てのりぬいぐるみ ねこ ルノワール《ヒナギクを持つ少女》 1,430円(税込)

展覧会公式図録はA4変形判、231ページで、紙質も良く、印刷もきれいです。
図録は楽天ブックスから送料無料で購入できます。税込2,900円です。(他のグッズのオンラインショップはありません)


開催会場:国立新美術館 企画展示室1E (東京都港区六本木7-22-2)
開催期間:2022年2月9日(水)~ 2022年5月30日(月)
休館日:毎週火曜日 ※ただし5月3日(火・祝)は開館
開館時間:10:00~18:00 ※毎週金・土曜日は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで
観覧料金:一般 2,100円 /大学生 1,400円 /高校生 1,000円
  ※中学生以下は入場無料。
  ※障害者手帳をご持参の方(付添の方1名含む)は入場無料。
  ※混雑緩和のため、事前予約制(日時指定券)を導入します。その他の割引や予約方法等の詳細については展覧会の公式サイトをご確認ください。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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