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上野公園のワカケホンセイインコ2022年02月17日 15時42分50秒

上野恩賜公園(上野公園)のスターバックス横でカンザクラ(寒桜)が咲いています。
カンザクラ(寒桜)

普段ならメジロやヒヨドリがいるこの木に、緑色の鳥がいます。 しかも、7~8羽が花の中を飛び回っています。
こいつが、3~4年前から話題になっている「野生化したインコ」か・・・
ワカケホンセイインコ(輪掛本青鸚哥)
去年あたりに日テレの番組で見たことがあるのを思い出して、家に帰って日テレのホームページを調べてみると、ありました。「日テレNEWS24」でした。

ワカケホンセイインコ(輪掛本青鸚哥)

上野公園にもたくさんいると聞いたことはありますが、見るのは初めてです。
かなり大きくて迫力があります。ハトと同じか少し大きいくらいです。尾がすらっと伸びてきれいですね。
ワカケホンセイインコ(輪掛本青鸚哥)
ワカケホンセイインコといいます。どこで区切って読んだらいいんでしょう?
漢字で書くと「輪掛本青鸚哥」。さらに難しくなりました。
首のところに黒とピンクっぽい黄色の「わっか」があります。それで、「輪掛」なんですね。
ただ、この「わっか」はオスにしかないそうです。
「本青」は、体全体が青い(緑色)ので「本青」のようです。由来については諸説ありますが、おなじみの「セキセイインコ」は背中が黄色っぽいので「背黄青鸚哥」です。(分類上は異なる属ですが)
ワカケホンセイインコ(輪掛本青鸚哥)
ワカケホンセイインコは、オウム目(インコ目)、インコ科、ホンセイインコ属に属する鳥です。
Wikipediaによると、世界各地でペットとして飼われていたものが野生化する現象が起きていて、日本でも1969年に東京都で初めて定着が確認され、現在は、神奈川県、埼玉県、群馬県、千葉県でも生息が確認されているということです。

ワカケホンセイインコ(輪掛本青鸚哥)
2年ほど前に、私の家のすぐ近くの公園でも見たことがありますが、「あっ、大きなインコがいる。」程度にしか思っていませんでした。
よく似たインコで「オオホンセイインコ」というのがいますが、一回り大きく、肩のあたりに赤茶色の斑があるので、区別ができます。
くちばしが丸まっているので、花の中にくちばしを突っ込んで蜜を吸うことができません。それで、花をちぎって、付け根の方から蜜を吸います。

メジロを見るとすぐに体当たり攻撃を加えるヒヨドリくんも、このインコに対しては遠巻きに様子を窺うしかないようです。


こうしてみると、ちょっと ブサかわいい かも・・・・・



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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