ストロベリー アイス(Strawberry Ice) バラ ― 2022年03月18日 10時22分57秒
上野公園でカンヒザクラ(寒緋桜)が咲いています ― 2022年03月18日 18時54分51秒
上野恩賜公園(上野公園)の噴水池横でカンヒザクラが咲いています。
上の写真では「えっ、どこに?」って感じですね。 近寄ってみました。
カンヒザクラ(寒緋桜)はバラ目、バラ科、サクラ属の落葉広葉樹です。
ヒカンザクラ(緋寒桜)も同じものを指しますが、ヒカンザクラはヒガンザクラ(彼岸桜)と聞き間違えやすく、さらに漢字で「悲観桜」とイメージしてしまうので、「カンヒザクラ」が多く使われているようです。
濃い紫紅色の花を、釣り鐘状で下向きに閉じたような半開きの形で咲かせるので、一つひとつの花にソメイヨシノのような華やかさはありません。
東京で「桜」といえば一般的にソメイヨシノを指しますが、沖縄の知人の話で、沖縄で「桜」というとソメイヨシノではなくカンヒザクラを指すと聞いたことがあります。
沖縄では、花弁がもっと大きく開き、色も薄い淡紅色になるカンヒザクラがあるといいます。
気象庁によると、沖縄県や奄美大島のように暖かすぎる地域では「ソメイヨシノ」が根付かないため、沖縄で一般的な「カンヒザクラ」をサクラの開花の「標本木」としているということです。
逆に北海道は低温で「ソメイヨシノ」が根付かないため、寒さに強く道内の公園などに植栽されている「エゾヤマザクラ」が「標本木」となっているということです。(北海道でも本州に近い函館、室蘭、札幌は「ソメイヨシノ」が「標本木」になっています)
私、桜の標本木は全国的にソメイヨシノだと思っていました。
ウェザーニュースによる東京の桜開花予想は明日です。
ウクライナの人たちが戦火の中苦しんでいるというのに、呑気に桜の話なんかしていていいんでしょうか・・・・・ 心が痛みます。
プーちん! 正気を取り戻せ!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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