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美術館で桜満開!「ダミアン・ハースト 桜」2022年03月20日 20時03分42秒

今日、東京都で桜の開花が発表されました。
平年より4日早く、昨年より6日遅い開花です。 満開になるのは26日頃だということです。

国立新美術館
東京の満開より一足早く、東京・六本木の国立新美術館で、満開の桜が来館者の目を楽しませています。
国立新美術館では今、イギリスの現代美術家ダミアン・ハーストの日本初となる大規模個展「ダミアン・ハースト 桜」を開催中です。
この展覧会は、2021年7月から2022年1月までパリのカルティエ財団現代美術館で開催され、日本に巡回してきました。
本展では、107点から成る《桜》のシリーズから、作家自身が選んだ24点の大型絵画が展示されています。

チラシとチケットの半券です。いつもは日時指定のオンラインチケットを購入するので半券が無いのですが、今回は近くに行ったときに《桜》の看板に誘われて窓口購入で入館したので、半券が手に入りました。

会場入口です。

展示風景。
満開の桜が360度鑑賞者を取り囲みます。
全面が鮮やかな色で覆われた巨大なキャンバスが並び、鑑賞者は具象と抽象の境界を揺れ動く広大な花の風景を楽しむことができます。

ダミアン・ハースト 《生命の桜 SAKURA LIFE BLOSSOM》 2019年 三連画 各305×224cm 個人蔵
 
ダミアン・ハースト 《真実の桜 TRUTH'S BLOSSOM 》 2018年 274×183cm 個人蔵

《桜》の制作風景をとらえた映像を見ると、巨大なキャンバスに繊細な点描画のように描いたり、一定の距離から大きな絵筆を使って絵具をキャンバスに投げつけたりと、計算された描写と偶然生まれた表現が混合して、迫力と繊細さを生み出しています。 (下の2枚は作品の一部分)



展示風景

ダミアン・ハースト 《この桜より大きな愛はない GREATER LOVE HAS NO-ONE THAN THIS BLOSSOM 》 2019年 549×732cm 個人蔵


開催会場:国立新美術館 企画展示室2E
開催期間:2022年3月2日(水)- 5月23日(月)
休館日:毎週火曜日 ※ただし5月3日(火・祝)は開館
開館時間: 10:00-18:00
  ※毎週金・土曜日は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで
観覧料:1,500円(一般) 1,200円(大学生) 600円(高校生)
  ※中学生以下、または障害者手帳を持参の方(付添の方1名含む)は無料
チケット取扱い:国立新美術館(開館日のみ)、オンラインチケット


東京で満開のソメイヨシノを見られるのももうすぐです。 楽しみですね。
桜の開花に浮かれている私たちですが、ウクライナの人たちの惨状は常に心に留めていたいと思います。
日本が外国から侵攻されるのも、そんなに遠い将来ではないかもしれません。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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