俺のフレンチで、むしあげの「生牡蠣」 ― 2022年04月14日 20時03分22秒
昔から「牡蠣はR月に食べろ。」と言われています。
真牡蠣は、英語でRが付かない月(5月のMay、6月のJune、7月のJuly、8月のAugust)は産卵期に入り味が落ちるのと、昔は冷蔵保存技術が発達していなかったため気温が高いと食中毒の心配があったというのが理由のようです。
今では養殖や冷蔵技術が発達して、オイスターバーなどで一年中 生牡蠣が食べられますが、夏場はやっぱり岩牡蠣が中心になります。
4月も中旬になり、そろそろ真牡蠣も食べ納めかな?と思っていたら、俺のフレンチ横浜で「生牡蠣」を提供しているというので食べてみました。
岡山県虫明(むしあげ)湾産の牡蠣です。
「むしあげの牡蠣」と聞くと一瞬、「蒸し揚げの牡蠣」のように思ってしまいますが、立派な「生牡蠣」でした。 (2個から注文できます 1個税込440円)
ものすごく大粒で、口の中で頬張るような大きさです。ツルッと口の中に入ってきますが、ここはしっかりと生牡蠣の味を噛みしめます。生牡蠣にオリーブオイルも合いますね。
虫明の牡蠣がメインになってしまいましたが、一応 他の料理も・・・
ワインはフランス産赤ワインで、「グランボー レゼルブ カベルネ・メルロー」。 ボトルワインが1本無料になるクーポンを持っていたので、ワインは無料です。
アミューズです。
ジャズピアノなどの生演奏が聴けるので、ミュージックチャージと合わせて550円です。
前菜のサラダは、「オマール海老と季節野菜の サラダ仕立て」(税込1,518円)
大粒に切ったオマールエビがザクザク入っています。ウニのドレッシングが濃厚です。
「贅沢なキャビアプレート」(税込2,508円)
キャビアは1缶そのまま。小さなパンケーキのようなものに乗せて、ミモザ(卵)、ネギ、チーズクリームのお好きなトッピングでいただきます。 塩分超控えめな小粒のキャビアが美味しい~❣
「通なお客様のための 仔羊のロースト」(税込1,848円)
俺のフレンチといえば、これ!「牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ」です。(税込2,178円) ダブルサイズの、税込4,268円もあります。
牛フィレ肉の厚切りステーキに大きなフォアグラ。 ソース・ペリグーがベリグーです。
デザートは「クレームブリュレ」にしました。(税込638円)
コーヒー味のクレームブリュレです。
ピアノの生演奏を聴きながら、ほろ苦いコーヒークリームと焦がしたカラメルの、味のハーモニーを楽しむ、至福の時間です。
デザートワインに「マール ド ブルゴーニュ」をいただきました。(税込968円)
マールとはフランスでワインを造る際に出るブドウの搾りかすを原料にしたブランデー(蒸留酒)で、ブルゴーニュはフランスの地方の名前です。
日本人なので、お口直しに日本酒を。 横浜駅近くの「なか一」で。
秋田のお酒、高清水です。冷酒で。
酒の肴は「刺身5点盛り」を2人で。 お腹いっぱいなのでなかなか箸が進みませんが、お酒だけは進みます。
意に反してご馳走になってしまったので、値段は分かりません。ごちそうさまでした。 美味しかった❣
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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