昭和記念公園のオオデマリ(大手毬) ― 2022年05月09日 17時43分37秒
国営昭和記念公園の各所で、オオデマリ(大手毬)の大木が花を咲かせています。
オオデマリ (大手毬) はマツムシソウ目、レンプクソウ科、ガマズミ属の植物の一種です。
花の形や白い色がアジサイの「アナベル」という品種に似ていますが、アジサイはミズキ目、アジサイ科の植物なので別物になります。花期は4 - 5月頃で、アジサイよりも早く咲きます。
花は直径7~10センチほどの球形になり、この花が手毬(てまり)に似ているので、オオデマリと名付けられました。日本原産のヤブデマリの園芸品種といわれています。
毬を形作るのは、アジサイと同じで花弁が変化した「装飾花」と呼ばれるものです。
オオデマリと同じ時期に咲いて色も形も似ている「コデマリ(小手毬)」という花がありますが、コデマリはバラ目、バラ科、シモツケ属で、別の種類になります。
国営昭和記念公園ではコデマリ↓も咲いていました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://hoshino.asablo.jp/blog/2022/05/09/9489102/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。