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岡本太郎「赤と黒」岡本太郎記念館2022年05月12日 19時00分11秒

東京メトロ・表参道駅から徒歩8分程のところにある、「岡本太郎記念館」に行ってきました。

岡本太郎記念館

ここは、1996年に84歳で亡くなるまで40年余りにわたって、岡本太郎のアトリエ兼住居でした。
岡本太郎記念館

このアトリエで、「太陽の塔」をはじめ、数えきれないほどの、幅ひろいジャンルにわたる作品を生み出し、世に挑み続けたのです。
岡本太郎記念館
1954年以降の岡本絵画はすべてここから生まれました。テーブル上の道具、床に飛び散った絵具、棚に押し込まれた描きかけの作品…、すべてが当時のままに、純度100%の TARO空間 が残されています。

大きな掃き出し窓が庭との一体感・連続感を演出している、応接や打ち合わせに使われていたスペースです。
岡本太郎記念館

岡本太郎記念館では、7月18日(月)まで、「赤と黒」展が開催されています。

「赤の中から生まれ、赤の中に生きているという感じがする」というほど幼い頃から“赤”が好きだった岡本太郎が好んだのは「血を思わせる激しい赤」。この“血の赤”が、岡本絵画のアイデンティティを支える重要な要素になっていることは疑いありません。
いっぽう1960年代になると、岡本太郎は「己れを滅びに導く、というより死に直面させるような方向、黒い道を選ぶのだ。」という言葉のように積極的に“黒”を描きはじめます。

本展では未完成作品も含め、「赤」と「黒」に焦点を合わせて岡本太郎の世界を掘り下げていきます。




岡本太郎 《 落日 》 未完成 油彩




岡本太郎 《 暗く透明な日 》 1963年 油彩



岡本太郎「赤と黒」開催概要
開催会場:岡本太郎記念館 東京都港区南青山6-1-19
開催期間: 2022年3月18日(金)〜7月18日(月・祝)
休館日:火曜日  ※祝日の場合は開館
開館時間:10:00〜18:00 (最終入場時間 17:30)
観覧料金:一般 650円 小学生 300円
  ※館内はスリッパに履き替えての入館になります。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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