「過去の遺産シリーズ」第8回「メモリースティック」 ― 2022年06月27日 15時00分00秒
「過去の遺産シリーズ」第8回は「メモリースティック」です。
過去の 「過去の遺産シリーズ」 は、
第1回 「レーザーディスク」
第2回 「MO」
第3回 「フロッピーディスク」
第4回 「フォトCD」
第5回 「MD(ミニディスク)」
第6回 「xDピクチャーカード」
第7回 「コンパクトフラッシュ」、「マイクロドライブ」、「XQDメモリーカード」
でした。
「メモリースティック」はフラッシュメモリを用いた小型メモリーカードで、ソニー、富士通などにより、PC周辺機器やカメラだけでなく、様々な家電製品でも使えるように設計されていました。
Duoサイズやマイクロサイズなど更なる小型化と、Pro、HG、XC、XC-HGなど転送速度と記録容量の改善が図られてきました。
カメラ市場ではSONYα7 (アルファセブン)シリーズの一部の機種で現在でも Duoサイズやマイクロサイズのメモリースティックが使えるようですが、フラッグシップ機のα1や高級機α9Ⅱ などでの使用は、さすがのSONYも諦めたようです。
上の写真のメモリースティックは、カメラではなくSONYのAIBO(アイボ)で使っていたものです。
「AIBO ERS-220」という型ですが、バッテリーがダメになって、お腹が空きすぎて動かなくなってしまいました。 河森正治氏デザインの、アイボとしてはレアな犬になります。
メモリースティックはまだ現行商品ではありますが、私にとってはアイボと共に「過去の遺産」になってしまいました。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
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