プリンセス ナガコ(Princess Nagako) バラ ― 2022年09月01日 07時20分41秒
今日も、上野動物園のパンダ親子 ― 2022年09月01日 19時00分00秒
今日も、上野動物園のジャイアントパンダです。
上野動物園は年間パスポートを持っているので、双子パンダの観覧抽選に当たったら行くようにしていたら、連日になってしまいました。
夏の間はパンダは室内展示場にしかいないので、写真や動画を撮る常連の人たちは、秋になって屋外展示場に出てくるまで控えているのかもしれません。
室内展示場は自分の後ろの景色や観客がガラスに反射して、きれいに撮れないんです。角度的にPLフィルター(反射を少なくするフィルター)はあまり効果がありません。
双子パンダのオス、「シャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)」が木の向こうからやってきました。
ママパンダの「シンシン(真真、Zhen Zhen )」に遊んで欲しくて、シンシンにぶつかっていきます。
シンシンは平気でシャオシャオを蹴飛ばします。食べる片手間に遊んであげているつもりなのかもしれません。
今日は朝早い時間に雨が降っていたので湿度が高く、結露してガラスが曇ってしまっています。
双子パンダのメス、「レイレイ(蕾蕾、Lei Lei )」が木の上からヌッと顔を出してきました。
シンシンとシャオシャオ、レイレイが三つ巴になって、なんだかワイワイ楽しそうです。
お姉さんパンダの「シャンシャン(香香 Xiang Xiang)」は最近寝ている場面が多かったのですが、今日は竹を食べていました。
今日(米国時間では昨日)、大リーグ・エンジェルスの大谷翔平が30号ホームランを打ちましたが、シャンシャンも二刀流を狙っています。
パパパンダの「リーリー(力力、Li Li )」はいつも変わらずお食事中です。
ガラスに露が付いてしまうので、係の人が一生懸命スクイージーで掃除をしてくれますが、一瞬にして元の木阿弥です。
早く涼しくなってくれるといいな。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
プリンセス ドゥ モナコ(Princess de Monaco) バラ ― 2022年09月02日 06時57分59秒
プリンセス ドゥ モナコ(Princess de Monaco)
作出年:1981年 作出国:フランス(メイアン Marie-Louise Meilland ) 系統:ハイブリッド ティー [ HT: Hybrid Tea ]
白色に鮮やかなピンクの覆輪を見せる巨大輪で、「クール・ビューティー」と賛美されたグレース・ケリーの名に恥じない、存在感のある美しい薔薇です。
花色は、赤と白の2色を使ったモナコ公国の国旗をイメージしているのかもしれません。
半剣弁高芯咲きで、12cmくらいの大輪をたくさん咲かせ、ティの甘い香りが漂います。
名花「ピース」を親にする「プリンセス ドゥ モナコ」は、ピースを作出したフランシス・メイアンの妻である、マリー・ルイーズ・メイアンが作出しました。
エルメスの超高級バッグ「ケリーバッグ」で若い人にも名前が知られている、アメリカ合衆国の名女優「グレース・ケリー」。
グレース・ケリーは、1956年にモナコ大公・レーニエ3世(在位1949年~2005年)と結婚し、公妃となりました。
1957年、マスコミにカメラを向けられたケリーは、妊娠をマスコミに悟られないよう、持っていたエルメスのバッグでお腹を隠しました。この事でバッグが有名になり、「サック・ア・クロア」という商品名だったこのバッグは、「ケリーバッグ」と改称されたということです。
東京藝術大学「藝祭」の神輿・法被 ― 2022年09月02日 17時59分23秒
東京藝術大学の学園祭「藝祭」が今日から始まりました。9月2日(金)3日(土)4日(日)の3日間開催されます。
そのオープニングイベント「神輿・法被」のパレード&パフォーマンスが今日開催されました。
この御輿パレードは、「藝祭」のオープニングイベントとして長い歴史を持つそうです。
美術学部と音楽学部の各科1年生が協力して作った「御輿(みこし)」と「法被(はっぴ)」をまとい、サンバ隊を先頭に上野公園を練り歩きます。
日本画 工芸 邦楽 楽理の各学科
油画 建築 声楽 指揮打楽器 オルガン 古楽の各学科
デザイン 芸術学 作曲 弦楽器の各学科
彫刻 先端芸術表現 管楽器 音環 ピアノの各学科
4つの神輿がありましたが、それぞれ美術学部と音楽学部が協力し合うという所が面白いですね。
午後にはパフォーマンスを行い、パレード終了後には表彰式も行われるということです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
プリンセス チチブ(Princess Chichibu) バラ ― 2022年09月03日 10時19分00秒
山手線を美術館に!「YAMANOTE LINE MUSEUM」 ― 2022年09月03日 17時43分20秒
東京を世界で一番の感動に満ちたワンダープレイスにしていけたらいいな。 という、山手線の可能性を追い求めるJR東日本の企画、東京環状線ならぬ「東京感動線」。
その一環として、「山手線を美術館にする」というプロジェクト「YAMANOTE LINE MUSEUM」が昨年11月から展開されています。
電車の中吊り広告の中にアートが入っていたり、 いつもの駅にそっと大きな美術作品が現れていたりする、気軽にアートに触れる機会を提供するという試みです。
先日、JR上野駅の連絡通路で、NiJi$uKe(ニジスケ)氏によるウォールアートの公開制作をしていました。 NiJi$uKe 。 本名を 土居虹亮 さんというアーティスト&イラストレーターです。
ライブペインティングというほど派手なものではありませんが、じっくりと作品を仕上げていきます。
8月21日に初めてこの作品に気が付いたのですが、9月1日に完成するまで、作品が出来上がっていく過程をアップしたいと思います。
シロクマが書き込まれ、その他の動物たちも形が出来上がってきています。
背景の流れが彩色され、キリンや白クマの表情が豊かになっています。
完成して通路のパイロン(カラーコーン)が取り除かれました。
日ごとに上から色を重ねていくので、計画を立ててから描かないと塗り残しが出てしまうので、大変ですね。
背景と、ゴリラの顔が彩色されて、完成です。
絵の間違い探しみたいですが、進捗状況の変化を探していくのも楽しいものです。
トラの目の色は、一度ダークグリーンが塗り重ねられ、後日再び黄色が塗られました。それによって目に深みと立体感が出ています。焦点の定まらない目から、鑑賞者を睨みつけるような目に変わっていました。
完成したので、右下にサインが入れられました。 Nijisuke 2022.9.1とあります。
この作品はスマホで写真を撮っている人が多いので、通行人も足を止めて遠慮しながら通ってくれます。
NiJi$uKe(ニジスケ)氏の他の作品も展示されています。
これらの作品は作品横のQRコードから購入することもできます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
11月7日追記
久しぶりにこの絵画の前を通ったら、子パンダが一頭増えていました。
プリンセス サヤコ(Princess Sayako) バラ ― 2022年09月04日 07時52分21秒
プリンセス サヤコ(Princess Sayako)
作出年:1982年 作出国:フランス(メイアン Meilland ) 系統:ハイブリッド ティー [ HT: Hybrid Tea ]
サーモンピンクの花色が美しい、剣弁高芯咲きの大輪の花を咲かせます。開花時には強い芳香が漂います。
1980年フランスでメイアンによって作出され、1982年にミッテラン大統領夫妻が来日した折に、大統領夫人から紀宮清子内親王(のりのみやさやこないしんのう)に捧げられたバラです。
紀宮清子内親王は2005年11月に黒田慶樹氏と結婚し、民間人(黒田清子)となっています。
明仁上皇と美智子上皇后の第1皇女子(2男1女のうち第3子)であり、徳仁(現在の天皇陛下)及び秋篠宮文仁親王の妹で、「サーヤ」の愛称で親しまれていました。
上野動物園のパンダ親子 ― 2022年09月04日 17時57分15秒
上野動物園のジャイアントパンダ親子です。
ママパンダの「シンシン(真真、Zhen Zhen )」と、双子パンダの「シャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)」、「レイレイ(蕾蕾、Lei Lei )」は、西園「パンダのもり」の室内展示1号室にいます。
手前がシャオシャオ、その向こうにシンシン、木の上にレイレイがいます。
レイレイは最近、葉っぱのたくさん付いた竹を口にくわえて木の上まで持っていって、ゆっくり食べるのが気に入っているようです。
レイレイが下に降りてきて、3頭が同じ方向を向いて並びました。
シンシンの後ろで竹を食べているレイレイです。
シャオシャオは歩いて隅っこの方に行ってしまいました。
上野動物園では、双子の個体を明確に識別するため、シャオシャオの背中に緑色の印をつけています。
「シャンシャン(香香 Xiang Xiang)」は東園パンダ舎にいます。
室内2号室で部屋の中をウロウロしていました。
その後室内4号室に移動して、坐って竹を食べ始めました。 竹の稈(かん)を上手に裂きながら食べています。
パパパンダの「リーリー(力力、Li Li )」は西圓「パンダのもり」室内展示2号室にいます。
相変わらず酔っ払いオヤジのような格好で竹をかじっています。 「えっ、それが何か・・・?」という顔でこちらを見ていました。
頭にネクタイでハチマキをしてあげたくなります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
プリンセス オブ ウェールズ(Princess of Wales) バラ ― 2022年09月05日 08時50分40秒
プリンセス オブ ウェールズ(Princess of Wales)
作出年:1997年 作出国:イギリス(ハークネス Harkness ) 系統:フロリバンダ (F: Floribunda)
白い花びらの芯に向かって、ほんのりと柔らかいアプリコットピンクのグラデーションを描きます。 開花するにつれて、純白の花色になっていきます。
丸弁抱え咲きの中輪の花が房咲きになります。
「プリンセス・オブ・ウェールズ」とは、イギリスのウェールズ公のお妃さまに自動的に与えられる称号で、ダイアナ妃のみを指すものではありません。現在はエリザベス2世の長男チャールズ・フィリップ・アーサー・ジョージが再婚した、カミラさんがその称号を与えられています。
ただし、この薔薇は1997年に不慮の死を遂げる少し前に、プリンセス・ダイアナに献上されたものです。
この薔薇とは別に、ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ( Diana, Princess of Wales)と名付けられた、米国作出の薔薇もあります。
和のあかり×百段階段2022 ~光と影・百物語~ ― 2022年09月05日 20時41分07秒
ホテル雅叙園東京の百段階段で「和のあかり×百段階段2022 ~光と影・百物語~」が開催されています。
百段階段へ行くエレベーターを出ると、山口県柳井市の「柳井金魚ちょうちん祭り」の金魚ちょうちんが展示してあります。
百段階段というのは通称で、1935年(昭和10年)に建てられ目黒雅叙園3号館といわれた、雅叙園で唯一現存する木造建造物です。 百段階段の途中には豪華絢爛な装飾の7つの部屋があります。
下から「十畝(じっぽ)の間」、「漁樵(ぎょしょう)の間」、「草丘(そうきゅう)の間」、「静水(せいすい)の間」、「星光(せいこう)の間」、「清方(きよかた)の間」、「頂上(ちょうじょう)の間」といいます。
この7つの部屋をフルに使って、「日本のあかり」をテーマにした展覧会を開催しています。
今回は「光と影」と「百物語」を展示テーマに、東京都指定有形文化財「百段階段」を彩ります。
百物語では、百番目の怪談が語り終えられた時に本物の怪異が現れるとされます。
今年は、例年の「和のあかり」とは少し雰囲気が違います。展示の中に顔を覗かせる幽霊や妖怪たち。歩みを進めるうちにその気配が増えていきます。99段の階段を登ったその先には・・・・・
十畝(じっぽ)の間
漁樵(ぎょしょう)の間
静水(せいすい)の間
星光(せいこう)の間
清方(きよかた)の間
頂上(ちょうじょう)の間
1階の回廊にも「竹あかり」が展示してありました。
一般チケット1,500円プラス370円の1,870円で、柏木美術鋳物研究所製 「まよけ猫鈴」付チケットを販売していたので、そちらを購入して貰った「まよけ猫鈴」です。
チリチリンと良い音で鳴ります。
会場のショップでも380円で売っていました。紐の色が数パターンあって選べます。
10円しか安くならないのに、チケットとセットの場合は紐の色が選べません(赤だけのようです)。会場で買えばよかった。紅白の紐の方がよかったな~ 残念!
「和のあかり×百段階段 2022 ~光と影・百物語~」開催概要
開催期間:2022年7月2日(土)~2022年9月25日(日)
鑑賞時間:11:30~18:00 (最終入館17:30)
入場料金:一般1,500円、学生800円、未就学児無料
当日券あり。オンライン限定セットチケット各種あり。オンラインでも日時指定はありません。
公式オンラインチケットはこちら。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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