獲物を狙うカワウとユリカモメ ― 2022年12月15日 09時46分52秒
横浜港の海岸にカワウ(川鵜・河鵜)が飛んでいました。
ウミウ(海鵜)かもしれませんが、口角の黄色い模様やほっぺの白い部分の形から、ほぼほぼカワウで間違いないと思います。
小魚の群れを狙って、水の中に潜って捕まえます。
同じ魚の群れを狙ってユリカモメがやってきました。
ユリカモメはカワウのように長い間水の中に潜っていることができないので、時々カワウが逃がしてしまった魚を横取りしたりします。
ユリカモメは日本では冬鳥なので夏の間は横浜港で見ることはありません。夏に横浜港で見るカモメは大抵ウミネコです。
ユリカモメはウミネコによく似ていますが、嘴や足がウミネコより赤っぽく、くちばしの先の模様が違います。目の後ろ側の黒い斑点のような模様がユリカモメの特徴です。
ユリカモメの幼鳥にはウミネコのように尾の先に黒い帯があるので、ここでは区別がつけにくいようです。ユリカモメの成鳥の尾の先には黒い帯がありません。
ユリカモメだって、自分で魚を捕まえることは出来ます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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