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ウィリアム王子植樹の桜@国民公園 皇居外苑半蔵門園地2023年03月25日 12時02分06秒

千代田区一番町の英国大使館横に開園した「国民公園 皇居外苑半蔵門園地」です。

1872年(明治5年)以来、東京都千代田区一番町1という一等地にある35,000平方メートルの広大な土地に、英国大使館が設置されていました。
2015年(平成27年)、その敷地南側の約7,000平方メートルが返還され、2023年3月15日に「国民公園 皇居外苑半蔵門園地」として開園しました。
国民公園 皇居外苑半蔵門園地

英国を象徴するイングリッシュガーデンを取り入れたデザインの公園には、2015年2月にウイリアム王子が来日した際にお手植えされた桜「太白(タイハク)」が植樹されています。
太白(タイハク) 桜
「太白(タイハク)」は、20世紀初頭、絶滅したかのように考えられていました。1926年に日本を訪れた英国の植物学者コリングウッド・“チェリー”イングラムが、珍しい老樹の絵を目にし、自邸の庭にある桜と同じ品種であると気付きました。その後さまざまな苦難を乗り越えて、1932年(昭和7年)に日本に里帰りしたという桜です。
白色の一重の花を咲かせ、花径は5cmくらいの大輪になります。花弁はしわ状にうねり、先端に細かい切れ込みが見られます。
太白(タイハク)
英国から里帰りした桜。英国との友好と共に大切に育てたいものです。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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