横浜に外国クルーズ客船が続々入港 ― 2023年03月27日 19時14分54秒
3月10日のダイヤモンドプリンセスの入港を始めとして、横浜港にも多くの外国クルーズ客船が入港するようになりました。
横浜港大さん橋国際客船ターミナルに、国旗がはためいています。
手前は日本の国旗、奥は「安全な航海を祈る」という意味の国際信号機です。真ん中は、ロシアの国旗でもフランスの国旗でもなく、どこの国旗?
オランダ国旗でした。
朝6時前、オランダ船籍のクルーズ客船「ウエステルダム(WESTERDAM)」が入港してきました。
ウエステルダム)は、総トン数 82,348トン、全長 285.3m、全幅 32.21mで、ホーランド・アメリカ・ラインが運航する大型クルーズ船です。2004年4月に就航しました。
乗客定員は1,964名、乗組員は800名です。
船体中央にまっすぐ伸びるのは海が見えるシースルーエレベーターです。デッキは11階層になっています。
1時間ほど遅れて、「シルバー・ミューズ(SILVER MUSE)」が入港してきました。
横浜へは初入港になります。
「シルバー・ミューズ」は、シルバーシー・クルーズが運航する大型クルーズ客船で、バハマ船籍になります。
2017年4月に就航し、総トン数は40,700トン、全長212.8m、全幅27mで、乗客定員は596名、乗組員は411名です。
新港ふ頭へ着岸しました。
今日の横浜港は風が強く、岸壁に波が押し寄せています。
一般社団法人グローバル人材育成推進機構が保有する航海練習船「みらいへ(MIRAIE)」も、「ぷかりさん橋」に着岸していました。
「みらいへ」は、1994年4月に就航した当初は「あこがれ」という船名で大阪市が所有していましたが、橋下徹市長(当時)による一連の市政改革の一環により、2012年末をもって運航を終了しました。
その後、グローバル人材育成推進機構が購入し、「みらいへ」と船名を変えています。
総トン数362トン(国際)、全長52.16m、型幅8.60mで、搭載人員は訓練生など40名(24時間未満60名)、乗組員10名の練習帆船(セイルトレーニングシップ)です。現在は神戸が母港になっています。(以前は大阪)
横浜では4月8日(日)に、1時間半(午前)と2時間半(午後)の体験航海が開催されます。今日19時現在まだ空きがあるようです。詳細はこちら。
横浜港へは明日早朝にも、5万トンクラスの大型クルーズ客船「セブンシーズ エクスプローラー」が入港します。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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