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岡本太郎記念館「令和の蔵出し」2023年07月29日 10時42分51秒

東京都港区南青山にある「岡本太郎記念館」で、開館25周年記念「令和の蔵出し」展が開催されています。

岡本太郎記念館に行くと、いつもベランダから顔を覗かせて出迎えてくれる《太陽の塔》が、私は好きです。
ベランダから覗き込む「太陽の塔」

1946年に中国への兵役から復員した岡本太郎ですが、岡本一平・かの子・太郎の一家が永く暮らし一家でヨーロッパへ旅立った港区青山の旧居も、パリで描いた作品も、戦火のためすべてを焼失してしまっていました。 
岡本太郎は、友人の坂倉準三の設計で、この地に新たにアトリエを建てました。 ル・コルビュジェの愛弟子だった坂倉準三は、太郎の求めに応じ、ブロックを積んだ壁の上に凸レンズ形の屋根をのせてユニークな建物を造り、1996年に84歳で亡くなるまで、岡本太郎のアトリエ兼住居として使用されていました。
岡本太郎記念館
岡本太郎記念館は、岡本太郎の養女(実際には公私にわたるパートナー)である岡本敏子さんの手により、岡本太郎没後2年余りの1998年5月、アトリエ兼住居をそのまま展示室として開館しました。

今回の展示では当館が所蔵する未完成作品やマルチブル作品(量産を目的に作られた美術作品)、素描、下絵、未発表彫刻の原型など、太郎史に刻まれる貴重な資料の中から未公開の作品を柱に、一挙に「蔵出し」をしています。
岡本太郎の創作の秘密や制作過程が見えてくる、貴重な展覧会になっています。

岡本太郎は縄文時代の文化にも多大な興味を示してきました。エントランスに置かれているのは《縄文人》という作品です。
岡本太郎 《縄文人》 1982年 ブロンズ 岡本太郎記念館蔵

1階サロンです。 応接や打ち合わせに使われていたスペースで、大きな掃き出し窓が庭との一体感・連続感を演出しています。
岡本太郎記念館
下の写真左端、《手の椅子》に飾られている写真が岡本敏子さんです。
岡本太郎記念館

サロンの奥にあるアトリエです。 1954年以降の岡本絵画はすべてここから生まれました。
岡本太郎記念館

2階にある2つの部屋が絵画などの展示室になります。
岡本太郎記念館

幅5.5mの大きな絨毯も展示されています。
岡本太郎 《群青》 1969年 絨毯 岡本太郎記念館蔵

題名不詳 制作年不明 陶器


建物入口のドアノブです。ユニークですね。

庭には芭蕉、シダ類、雑草が自然のままに生い茂り、そのなかに彫刻が置かれて、彫刻と植物が渾然一体となっています。



開館25周年記念「令和の蔵出し」開催概要
開催会場:岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)
開催期間:2023年7月13日(木)~2023年11月26日(日)
休館日:火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12/28~1/4)及び保守点検日。
開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
観覧料金:一般¥650  小学生¥300



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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