台湾サッコウフジ (ムラサキナツフジ) ― 2023年09月07日 06時10分50秒
フテクサル ― 2023年09月07日 20時22分56秒
昭和記念公園のサルスベリ(百日紅 猿滑) ― 2023年09月08日 09時40分10秒
国営昭和記念公園、立川口近くのカナール北側斜面で咲いているサルスベリです。
サルスベリはバラ類、フトモモ目、ミソハギ科、サルスベリ属の落葉中高木です。
漢字で書くと「猿滑」ですが、一般的には「百日紅」 と書いて「サルスベリ」と読みます。「ヒャクジツコウ」とも言います。漢名も「百日紅」です。
木登りが得意なサル(猿)も滑って木登りがしにくいだろうということで、「サルスベリ」といわれるようになりましたが、サルはいとも簡単に登ってしまうということです。
英語名では、ギンバイカ(myrtle)の花に似て、花弁がちりめん(crape)のように縮れていることから、「Crape myrtle(クレープマートル)」と呼ばれています。
「ラゲルストロミア」と呼ばれることもありますが、それは学名の:「Lagerstroemia indica」からです。サルスベリは赤い花の他に、ピンクや薄い赤紫、白い花を咲かせる品種もあります。
花びらの縮れた小さな花がまとまって塊になって咲きます。 花は開花したその日で萎んでしまう一日花ですが、蕾が次々と開花するため百日紅という名のように100日近く咲き続けます。
例年は8月、9月、10月と咲き続けます。今年は暑さのせいで花の終わりの時期が早まるかもしれません。
見頃の後半になると、散った花びらが緑色の芝をピンクに染めていきます。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
上野の双子パンダとパパとママ ― 2023年09月08日 16時57分00秒
恩賜上野動物園の双子ジャイアントパンダ、オスのシャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)とメスのレイレイ(蕾蕾、Lei Lei )です。
マイペースのレイレイが竹を食べている所へ、甘えん坊のシャオシャオがやってきました。 向かって左がシャオシャオです。
シャオシャオは構って欲しいので、レイレイの竹を奪い取ろうとします。
新鮮な竹が周りにいっぱいあるのに、レイレイの竹を奪ってしまいます。 レイレイ:「何すんのよ~!」
レイレイ:「私の竹を か・え・し・て・よっ!」 シャオシャオ:「あれっ、取り返されちゃった。」
レイレイ:「あんたは一人で遊んでなさい。」 2頭はハイタッチをして仲直りです。
並んで仲良くそれぞれの竹を食べ始めました。 めでたしめでたし❣
ママパンダの「シンシン(真真、Shin Shin )」は横を向いてお食事中です。
パパパンダの「リーリー(力力、Ri Ri)」はいつもこの体勢で竹を食べます。背中をぴったりと地面につけて、「寝食い」が板についていますね。
双子パンダ、シンシン、リーリーはそれぞれ別の部屋にいます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
秋の七草 キキョウ(桔梗) ― 2023年09月09日 07時29分35秒
神奈川県警 横浜水上警察署の警備艇 ― 2023年09月09日 09時41分21秒
横浜港の海の安全を守る神奈川県警 横浜水上警察署は、現在8艇の警備艇を所有しています。
神1 しょうなん 41トン
神2 あしがら 21トン
神3 つるぎ 10トン
神5 はこね 10トン
神6 みうら 10トン
神7 ちどり 1.5トン
神8 はやかぜ 10トン
神11 やまゆり 1.3トン です。
「神」は神奈川県警の「神」です。横浜水上警察署では、警備艇の他に「みさご」と「はやぶさ」という水上バイクも所有しています。
「神1 しょうなん」です。
総トン数41トン、全長23.68mの「神1 しょうなん」は、横浜水上警察署の中でも最大の警備艇になります。
乗船定員は24名(内乗務船員4名)で、1997年(平成9年)に配備されました。
「神2 あしがら」です。
「神2 あしがら」は、総トン数21トン、全長18.51mと、横浜水上警察署では2番目に大きい警備艇です。
乗船定員は11名(内乗務船員4名)です。2009年(平成21年)に配備されました。
「神3 つるぎ」です。
「神3 つるぎ」は、退役した「神3 そうぶ」の代替船として2013年(平成25年)11月に竣工した警備艇です。
総トン数は10トン、全長14.00mで、乗船定員は14名(内乗務船員2名)になります。横浜水上警察署の警備艇としては一番多い10トンクラスの船です。
「神5 はこね」です。
「神5 はこね」は2011年(平成23年)に横浜水上警察署に配船された警備艇で、総トン数は10トン、全長14.00mです。
横浜水上警察署が現在4艇所有する10トンクラスの警備艇の中の一つになり、乗船定員は14名(うち乗務船員2名)です。
「神6 みうら」です。
「神6 みうら」は総トン数10トン、全長13.78mで、10トンクラスの警備艇です。
乗船定員は14名(うち乗務船員2名)で、2009年(平成21年)に配備されました。
横浜水上警察署の“神7”(カミセブン)、「ちどり」です。
「神7 ちどり」は総トン数1.5トン、全長5.44mという小さな船で、乗船定員はたったの5名です。
小さいので、狭い川に入っていけたり、小回りが利くという利点があり、10トンクラスの警備艇が入ってこれないような狭い運河や川で時々見かけます。
「神8 はやかぜ」です。
「神8 はやかぜ」は2016年に配備された、横浜水上警察署の警備艇の中では比較的新しい船になります。
総トン数は10トン、全長14メートルで、乗船定員は14名(うち常務船員2名)です。 「神3つるぎ」、「神5はこね」、「神6みうら」が同じクラス(大きさ)の船になります。
あまり縁がないようで、航行中の場面には出会ったことがありません。
「神11 やまゆり」です。
「神11 やまゆり」は、「神7 ちどり」と同じような小さな船です。 よく、みなとみらいエリア沿岸の警備をしています。
総トン数は1.30トン、全長4.96mで、乗船定員は6名(うち乗務船員1名)です。
1994年(平成6年)に配属された船で、神奈川県の県花「やまゆり」の名が付いています。
小型なので狭い運河にも入ることが出来、速度を上げると船首が浮いてスピード感満載になる双胴船です。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
秋の七草 オミナエシ(女郎花) ― 2023年09月10日 04時39分18秒
コビトマングース ― 2023年09月10日 17時43分49秒
上野動物園にいる「コビトマングース」です。
かわいいですね。 大人の手のひらにちょうど乗るくらいの大きさです。
コビトマングースは哺乳網、食肉目、ネコ型亜目、マングース科、コビトマングース属に属するマングースの仲間です。
エチオピアから南アフリカにかけて生息し、自然界ではヘビ、トカゲ、ネズミなどの小動物や昆虫、果物などを食べます。
マングース科のなかでは最も小さい種なので「コビトマングース」といいます。人じゃないのに「コビト」なんですね。
多くのマングースのおもしろい行動として、卵や貝、カニ、堅果といったカラの硬い餌を食べるとき、股 (後脚のあいだ) を通して後ろの岩に投げ、カラに亀裂を入れて食べるそうです。
2011年に上野動物園にいるコビトマングースの“オウン股抜き”の動画がアップされていました。YouTubeの動画はこちら。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
秋の七草 ハギ(萩) ― 2023年09月11日 08時18分49秒
上野動物園の人気者「ハシビロコウ」 ― 2023年09月11日 18時20分50秒
上野動物園の人気者「ハシビロコウ」です。
ハシビロコウ(嘴広鸛)は、ペリカン目、ハシビロコウ科、ハシビロコウ属に分類される鳥類です。
「動かない鳥」として有名なハシビロコウ。 食性が主に魚食性で、嘴を下方へ向けたまま直立してジ~~ッと動かずに獲物が来るのを待ち続け、足元を通りかかった獲物を頸部を伸ばし嘴で咥えて捕食するという習性があるので、何時間も動かないでいるのが普通です。
中でも、上野動物園のハシビロコウはよく動くことで知られています。
人間の方がじっと待っていれば、「飛ぶハシビロコウ」も見ることが出来ます。
カメラを構えてじっと動かずに、ハシビロコウが飛ぶのを待っている人間たちを見ると、どちらがハシビロコウなんだか分からなくなってしまいます。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
最近のコメント