紫城殿(しじょうでん)牡丹 ― 2024年02月02日 06時25分18秒
洋上風力発電アクセス船「PORTCAT TWO」 ― 2024年02月02日 17時16分56秒
「PORTCAT TWO(ポートキャット ツー)」が横浜港の岸壁に沿って、一定の範囲で前進/後退を繰り返しながら横移動をしていました。岸壁の「PORTCAT TWO」が接した部分には、きれいに白い泡が浮いています。
前進や後退を繰り返すのは、操舵訓練でもしているのでしょうか?
こんなに泡が浮いているということは、海の清掃(中和?)でもしているのでしょうか?よく分かりませんが・・・「PORTCAT TWO」は作業員輸送船(CTV:Crew Transfer Vessel )で、洋上風力発電施設の設置工事・保守管理に従事する作業員や資材を輸送するのに用いる、小型の高速船です。
総トン数は19トン、全長19.85m、全幅6.30mです。東京汽船(株)が運用しています。
ウォータージェット推進方式という、船底から汲み上げた水を高圧ポンプで、後方のノズルから勢い良く吐出して推進力を得る推進方式を採用しています。
ノズルの噴射方向を変える事で船の向きを変えられるので、舵は必要ありません。バックも簡単に出来ます。ノズルの逆噴射によって急制動が可能で、超微速航行も出来るという利点があります。
双胴船なので、船の安定性も良いですね。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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