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没後50年 木村伊兵衛 写真に生きる2024年04月20日 13時57分05秒

東京・恵比寿にある東京都写真美術館で、「没後50年 木村伊兵衛 写真に生きる」展が開催されています。
東京都写真美術館

東京都写真美術館の外壁面には、上田正治《妻のいる砂丘風景 (Ⅲ) 》、ロバート・キャパ《“Dデー”作戦日に上陸する米軍の先陣部隊 オマハ・ビーチ、コルヴィユ・シュル・メール付近、ノルマンディー海岸、1944年6月6日》、ロベール・ドアノー 《パリ市庁舎前のキス》が大画面で展示されています。
東京都写真美術館

本展は、当初予定されていた「アンリ・カルティエ=ブレッソン展」が中止になり、「没後50年 木村伊兵衛 写真に生きる」展に差し替えられたものです。
木村伊兵衛(きむら いへい)は、1901年12月12日に生まれ、1974年5月31日に亡くなりました。

1920年代に実用化が始まったばかりの小型カメラに写真表現の可能性をいち早く見出し、特にドイツ製の小型カメラ「ライカ」を駆使した広告写真、文芸諸家のポートレート、あるいは東京下町の日常の場面を素早く切り取るスナップショットで名声を確立しました。
特に女性をモデルとした写真は人気を博しましたが、1951(昭和26)年、フランスの世界的なスナップ写真の名手、アンリ・カルティエ=ブレッソンの写真と出会って、自らの写真の行くべき道を見出したといいます。

自らを「報道写真家」と位置づけながら、人間の営みのイメージを伝えるという写真の社会的な機能を自覚して、どの地に在っても人々の生活や顔を撮り続け、和製アンリ・カルティエ=ブレッソンとも称されました。
来日したロバート・キャパとも親交があり、1954年には海外への旅行が難しい時代にヨーロッパに旅立ち、アンリ・カルティエ=ブレッソンや、パリの庶民にカメラを向け続けてきたロベール・ドアノーらと行動を共にしています。

本展は、
第1章 夢の島 - 沖縄
第2章 肖像と舞台
第3章 昭和の列島風景
第4章 ヨーロッパの旅
第5章 中国の旅
第6章 秋田の民俗
第7章 パリ残像
と7つの章で構成され、1936年から晩年までの作品で、“ライカの名手”木村伊兵衛の活動の全容を回顧する展覧会となっています。
本展では最近発見されたニコンサロンでの木村伊兵衛 生前最後の個展「中国の旅」(1972-1973)の展示プリントを特別公開しています。
1カット1カットをフィルムで丹念に撮影していた時代の木村伊兵衛の写真を、オリジナルプリントでじっくりと鑑賞できる貴重な展覧会です。

3月9日に(株)クレヴィスから出版された「新版 木村伊兵衛 写真に生きる」は、1921年に発売された「木村伊兵衛 写真に生きる」という写真集に、あらたにパリで撮影したカラー作品群を加えた新版となっています。
B5変形、256ページで、税込3,300円です。


開催会場:東京都写真美術館 B1展示室
開催期間:2024年3月16日(土)~5月12日(日)
休館日:毎週月曜日 ※4/29(月、)5/6(月)は開館。5/7(火)は休館
開館時間:10:00~18:00 (木・金曜日は20:00まで) ※入館は閉館時間の30分前まで
観覧料金:⼀般1,200円/学⽣・65歳以上1,000円/中⾼⽣800円
  ※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料
  ※障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料
  ※第3水曜日はシルバーデーで65歳以上無料
  ※各フロア展覧会とのセット割引など各種割引があります。詳細は「ご利用案内」をご覧ください



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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