昭和記念公園の「カルミア(Kalmia)」 ― 2024年05月07日 09時02分42秒
東京都 昭島市と立川市にまたがる国営昭和記念公園で、「カルミア」が咲いています。
カルミア(Kalmia)は、ツツジ目、ツツジ科、カルミア属の常緑低木です。
北アメリカおよびキューバが原産地で、和名ではセイヨウシャクナゲ、アメリカシャクナゲと呼ばれます。
金平糖(コンペイトウ)状のかわいい蕾がたくさん付きます。私は金平糖というよりも、明治の「アポロ」を連想してしまいます。美味しそうです。
花が開くと皿形になり、白、赤、ピンクなどの花色で、薄く模様が入ります。
開いた花をよく見てみると、雄しべの先は一本一本が花弁のくぼみの中に収まっています。この雄しべは、飛来した昆虫などによって刺激を受けると飛び出して、花粉も散るというおもしろい仕組みをもっています。(参考資料:NHK みんなの趣味の園芸)
5月上旬から6月中旬が花期なので、これから見頃を迎えます。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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