昭和記念公園のジャーマン・カモミール ― 2024年06月05日 19時03分54秒
国営昭和記念公園の「ハーブの丘」で、ジャーマン・カモミールが咲いています。
時期的には見頃過ぎですが、今週末までぐらいは花を咲かせているのではないでしょうか。
ジャーマン・カモミール（German chamomile）は、キク目、キク科、シカギク属の耐寒性一年草で、マーガレットを小さくしたような白い花を咲かせます。
直径２cmほどの花は成熟するにつれて黄色い中心部が盛り上がり、白い花弁が反り返った形になります。黄色い部分は中空で、つまむとリンゴの様な甘い香りがします。
抗炎症作用がある成分カマズレン、アピゲニンを含み、ストレスによる胃の痛みなどにハーブティーとして飲用されています。
フルーティーな香りに誘われて、アオスジアゲハがやってきました。
モンシロチョウの様ですが紋が見えないので、スジグロシロチョウだと思います。花にとまってしまうと、白いので見つけるのが大変です。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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