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シュウメイギク(秋明菊)2024年10月15日 06時06分15秒

国営昭和記念公園の日本庭園、こもれびの里、ぶらぶら坂(西立川口)、砂川口など園内各所にシュウメイギクが咲いています。
シュウメイギク(秋明菊)
漢字では 秋明菊 と書く風情のある名前で、“菊”と付いていますが、学名は Anemone hupehensis var. japonicaで、アネモネの仲間であることが分かります。
シュウメイギク(秋明菊)
キンポウゲ目、キンポウゲ科、イチリンソウ属の多年草です。アネモネもイチリンソウ属です。
古い時代に中国から入り、京都の貴船地方に野生化したものが見られることから、貴船菊(キフネギク)とも呼ばれます。
シュウメイギク(秋明菊)
交配品種も多く作られており、花色も白やピンクなどがあります。実はこの花弁のように見えるものは花びらではなく萼片(がくへん)で、花弁は退化してしまったようです。黄色い雄蕊(おしべ)が良いアクセントになります。



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