ノアサガオ(野朝顔)/琉球アサガオ ― 2024年10月30日 11時10分41秒
横浜港に沿った道端で、秋雨の中 ノアサガオ(野朝顔)が咲いていました。
ノアサガオは園芸種として琉球アサガオ、宿根アサガオ、オーシャンブルーなどの名で販売されています。 オーシャンブルー、横浜の港にはぴったりの名前ですね。
ノアサガオ(野朝顔)はナス目、ヒルガオ科、サツマイモ属に属するアサガオの一種です。
熱帯から亜熱帯地域に自生し、沖縄県では低地の森林や藪にごく普通に分布する野生種です。
多年生・宿根性で、関東以南では越冬して成長し古い茎はやや木質化するという、極めて強健な植物です。それに対し、朝顔市などで売られる一般的なアサガオは一年草で、越冬することはできません。
ノアサガオは初夏から晩秋まで花が開花し、最も花数が多いのは秋の10月頃だといわれます。一般的なアサガオは昼過ぎにはしぼんでいきますが、ノアサガオは夕方まで花が開いています。
ピンクや白い花を咲かせる品種も流通しています。強健なうえ開花期間が長くて夕方までしぼまず、花や葉も大きくて豪華なことから、「緑のカーテン」としても人気があります。
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