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没後300年記念 英一蝶 ―風流才子、浮き世を写す―2024年11月07日 18時22分22秒

東京ミッドタウン(六本木)にあるサントリー美術館で開催されている、英一蝶の展覧会「没後300年記念 英一蝶  -風流才子、浮き世を写す-」が今週末で終わってしまうので、昨日行ってきました。

東京ミッドタウン・ガレリア3階にある美術館の設計は、隈研吾さんによるものです。
没後300年記念 英一蝶 ―風流才子、浮き世を写す―

英 一蝶(はなぶさ いっちょう)は、日本の江戸時代中期(元禄期)の画家です。
1952年(承応元年)に生まれ、1724年(享保9年)に享年73歳で亡くなりました。300年前の時代になります。

絵画は狩野派に入門し、のちに市井の人々を活写した独自の風俗画を生み出しました。松尾芭蕉などとも交友を持って俳諧に親しみながら、書道も学んでいました。
また、吉原遊廓通いを好み、客として楽しむ一方で自ら幇間としても活動して、太鼓持ちなどをしていたといいます。
1698年から1709年まで三宅島へ流罪となり、島で描かれた作品は「島一蝶(しまいっちょう)」と呼ばれ、高く評価されています。

生き生きとした人物描写と、ユーモアあふれる視点、狩野派仕込みの確かな画技が合わさった、観ていてほっこりするような作品が数多くあります。
英一蝶 《舞楽図・唐獅子図屏風》のうち舞楽図 メトロポリタン美術館蔵


図録は変形A4サイズ・全252ページ、税込2,800円です。


開催期間:2024年9月18日(水)~11月10日(日)
休館日:火曜日
開館時間:10:00~18:00(金曜は10:00~20:00)
観覧料金:一般1,700円 高校・大学生1,000円
  ※中学生以下無料 
  ※障害者手帳をお持ちの方は、ご本人と介助の方1名のみ無料

サントリー美術館ですが、ウイスキーやビールの試飲は出来ませんでした。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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