弘前公園の桜 ― 2025年04月28日 05時54分27秒
23日から25日にかけて青森に行ってきました。
弘前公園(弘前城)のソメイヨシノは満開でした。そろそろ散り始めているということで、これからはお堀の花筏が見頃になっていきます。
(写真は23日午後と24日夕方に撮影したものです)
東内門の奥には、1882年(明治15年)に植栽された、弘前城最古のソメイヨシノがあります。
西堀では、「弘前さくらまつり」期間中はボートの貸し出しが行われます。
西堀の両側には「桜のトンネル」が続き、弘前公園の西の外周をソメイヨシノの淡いピンクが彩ります。
中堀を、観光客を乗せた船が進んでいきます。
“春”ですね。 西堀に架かる「春陽橋(しゅんようばし)」です。
「春陽橋」は弘前城内では一番長い橋になります。
「鷹丘橋(たかおかばし)」です。弘前城は、1628年(寛永5年)に改称される以前は、鷹丘城(高岡城)と呼ばれていました。鷹丘橋の名は、お城の旧名に由来するものだと考えられています。
本丸の石垣と北の郭の間に架かる橋で、緩やかな傾斜があります。
本丸と二の丸を結ぶ「下乗橋(げじょうばし)」です。藩政時代、二の丸側には下馬札(げばふだ)が置かれ、藩士は馬から降りるよう定められていました。馬に乗ったまま渡れるのは藩主のみだったといいます。
弘前公園はソメイヨシノ(染井吉野)を中心に、枝垂れ桜、八重桜など、52種類約2,600本の桜が咲き誇ります。
開花時期がソメイヨシノより遅い品種も多く、ゴールデンウイーク中は各種桜の花や、ソメイヨシノの花筏が楽しめます。
綺麗なピンク色で大輪の桜が咲いていました。アーコレード(学名:Cerasus ‘Accolade’)という、英国で育成された桜です。
オオヤマザクラと小彼岸の交配によるもので、春だけではなく秋にも開花する二季咲きだということです。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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