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横浜水上警察署の警備艇「神2あしがら」2025年08月01日 07時37分26秒

横浜水上警察署の警備艇「神2 あしがら」が、パトロールから帰ってきました。
後方の白いテントのように見える建物は、太平洋製糖(株)です。以前はこの地で「横浜・さとうのふるさと館」を開設していましたが、2004年5月に閉館しています。
横浜水上警察署の警備艇「神2あしがら」

遠くの方に霞んで見えるのは「東京スカイツリー」です。横浜から東京都墨田区までの間には、品川区や港区などの超高層ビルがたくさんあるのに、ここまで見えるのは本当に高いんですね。
横浜水上警察署の警備艇「神2あしがら」

横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)に停泊しているのは、イギリス船籍の「ダイヤモンド・プリンセス」です。総トン数:115,875トン、全長:290mの大型クルーズ客船です。
横浜水上警察署の警備艇「神2あしがら」

「神2 あしがら」は、総トン数21.00トン、全長18.51mと、横浜水上警察署では「神1 そうぶ」と共に横浜水上警察署では最大クラスの警備艇になります。
横浜水上警察署の警備艇「神2あしがら」



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飛鳥Ⅱと飛鳥Ⅲが横浜・大さん橋を同時出航2025年08月01日 17時15分33秒

飛鳥Ⅲ(左)と飛鳥Ⅱ(右)   大さん橋ウェブカメラより
大さん橋ライブカメラ


先程、17時過ぎに飛鳥Ⅱと飛鳥Ⅲが横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)から同時出航していきました。2隻が同時に停泊していたことはありましたが、同時出航は初めてです。
横浜港大さん橋ライブカメラ
今日は午後雨が降ってきたので家に帰って、家のパソコンから「大さん橋のライブカメラ」で見ていました。
大さん橋ウェブカメラはこちら



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三溪園の蓮(ハス)2025年08月02日 18時01分37秒

17.5haの敷地に、国の重要文化財建造物10件12棟を含む17棟の日本建築が配置されている庭園、三溪園。
横浜・三溪園
山の上に建つのは、室町時代1457年(康正3年)の建築物、旧燈明寺三重塔です。 1914年に京都から移築されました。
ハスの花の咲く時期、三溪園では金・土・日の週末と祝日に、「早朝観蓮会」を開催しています。
「早朝観蓮会」の日は朝7時に開園し、「蓮の体験コーナー」やワークショップ「蓮の葉を使ったうちわ作り」などのイベントも開催されます。茶店の限定朝食メニューも人気で、列を作っていました。
横浜・三溪園の蓮(ハス)の花
今朝は雨が降っていましたがだんだん小雨になり、開園時間の7時には止んでくれました。
横浜・三溪園の蓮(ハス)の花
園内を散策して9時頃になると、うっすらと青空も見えてきました。
横浜・三溪園の蓮(ハス)の花

横浜・三溪園の蓮(ハス)の花

花托の平らな面でポツポツしているのは雌蕊(めしべ)で、その一つひとつが実になります。その周りの線香花火のようなものが雄蕊(おしべ)です。雄蕊が短くて花粉が雌蕊に届かないので、昆虫などを介して受粉をします。花托の中で実が生ってくると、果托と呼ばれるようになります。どちらも「かたく」です。
実が育って膨らんでくると、生でも食べられるそうです。体験コーナーで食べさせてもらいました。甘みがあって美味しい。
横浜・三溪園の蓮(ハス)の花

「蓮の葉シャワー」です。蓮の葉の葉脈の中を水が通って、シャワーのように出てきます。
横浜・三溪園の蓮(ハス)の花

三溪園の「早朝観蓮会」は、3日(日)、8日(金)~11日(月・祝) にも開催されます。
通常9時開園が、7時開園になります。



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横浜水上警察署の警備艇「神5 はこね」2025年08月03日 15時18分01秒

横浜水上警察署の警備艇「神5 はこね」が巡回から帰ってきました。
横浜水上警察署の警備艇「神5 はこね」
「神5 はこね」は2011年(平成23年)に横浜水上警察署に配船された警備艇で、横浜水上警察署が現在4艇所有する10トンクラスの警備艇の中の一つになります。
総トン数は10トン、全長は14mで、乗船定員は14名(うち乗務船員2名)です。
後方は海上保安庁施設になっていて、海上保安庁の巡視艇がたくさん停泊しています。
横浜水上警察署の警備艇「神5 はこね」
「神5 はこね」は、横浜水上警察署の管轄内で船舶パトロール、訪船連絡、捜索救助活動等の活動を行っています。 
横浜水上警察署は、川崎臨港警察署川崎港連絡所、藤沢警察署湘南港江の島連絡所にも船舶を派遣して活動を行っています。
横浜水上警察署の警備艇「神5 はこね」
神奈川県警横浜水上警察署の船溜まりに接岸します。
横浜水上警察署の警備艇「神5 はこね」



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パッションフルーツって時計草の実なの?2025年08月04日 20時40分11秒

国営昭和記念公園の花木園売店前と、無料エリアの花みどり文化センター前グリーンカーテンで、トケイソウが咲いています。
Passion flower トケイソウ(時計草)
トケイソウ(時計草)は、キントラノオ目、トケイソウ科、トケイソウ属のつる性多年草です。
アメリカの熱帯・亜熱帯地方が原産地で約500種という多くの種があり、栽培品種も加えると更に多くの品種が存在して、世界中で観賞用として広く栽培されています。
3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見え、花びらが円形に並んで文字盤に見えることから、日本では時計草(トケイソウ)の名が付きました。造形美のある美しい花が魅力的です。
Passion flower トケイソウ(時計草)
英名ではパッションフラワー(Passion flower)と呼ばれています。
このパッションフラワー(Passion flower)の実が、パッションフルーツ(Passion fruit)と呼ばれる果物です。(下の写真)
パッションフルーツの写真が無いので、Wikimedia Commons (写真提供:Suguri_F)から借用しました。
私は、パッションフルーツとは「情熱的な」南国のフルーツの総称かと思っていましたが、そうではないようです。
パッションフラワーやパッションフルーツの「パッション」は英語の「情熱」ではなく、花の形から「キリストの受難」という意味だといいます。大航海時代のイエズス会士が、花の中心にある十字の形などからキリストが張り付けになった十字架や釘、茨の冠、10人の使徒、ムチ、槍を連想し、「受難の花(Passiflora)」と呼んだことがはじまりとされています。

スーパーなどで売られているパッションフルーツは、実を食用とする数十種のトケイソウの中から選抜され、品種改良されたものが栽培されているということです。



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サギソウ(鷺草)2025年08月05日 13時45分05秒

羽を広げて飛ぶ2羽のサギ(鷺)。
サギソウ(鷺草)
と言うとサギ(詐欺)になりますが、優雅に羽を広げて飛ぶシラサギ(白鷺)にそっくりな、真っ白な花を咲かせるサギソウ(鷺草)です。サギが飛ぶ姿に似ているので、サギソウの名が付きました。
サギソウ(鷺草)
サギソウ(鷺草)は、ラン目、ラン科、サギソウ属の湿地性の多年草です。ミズトンボ属に分類されることもあります。花期は品種によってずれがあり、7~9月になります。
サギソウ(鷺草)
日本では本州、四国、九州の湿地に自生しますが、乱獲や生育環境の破壊により現在では自生のものを見る機会は少なく、環境省のレッドリストでは準絶滅危惧種に指定されています。
サギソウ(鷺草)

国営昭和記念公園の花木園展示棟前で、そのサギソウの花が見頃になっています。
サギソウ(鷺草)
花の径は小さく、3cmほどしかありません。
サギソウ(鷺草)
白い側花弁が飛行機の垂直尾翼のように立って、スピード感を感じさせます。
サギソウ(鷺草)
花びらのうち、唇弁(しんべん)は大きく3つに分かれ、中央の中裂片は披針形(ひしんけい)、両側の側裂片は扇形でその縁に細かい切れ込みが入ります。この側列片が白鷺の羽のように見えます。 文章では分かりにくいので、図にしてみました。
サギソウ(鷺草)
距(きょ)は、花冠の基部が後ろに飛び出たもので、サギソウの場合は3~4cmと長く垂れ下がります。この末端に蜜が溜まります。



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被爆80年企画展「HIROSHIMA1945」東京都写真美術館2025年08月06日 18時41分43秒

今日は「広島平和記念日(広島原爆忌)」です。
広島に原爆が落とされて、今日でちょうど80年が経ちます。

昨年、被爆者の立場から核兵器廃絶を訴え続けてきた「日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会」がノーベル平和賞を受賞しました。
にもかかわらず、世界ではロシアのメドベージェフ前大統領が「核兵器を使えば、あらゆる戦争を終わらせることができる」と持論を展開し、その発言を受けてアメリカのトランプ大統領は、ウクライナに侵攻するロシアに対抗するため原子力潜水艦2隻の「適切な地域」への配備を命じたとSNSで発信しています。
日本でも、「核武装が最も安上がりだ」として日本の核保有を主張する参政党のさや氏が、参議院選東京選挙区で、候補者32名の内2位で当選しています。
現在、世界は9ヶ国が保有する12,000発もの核兵器に脅かされ続けています。
原子爆弾投下の正当化が進む傾向にあるご時世、子供の頃を広島県で育ち「NO MORE HIROSHIMA(ノー・モア・ヒロシマ)」の声を聞き続けてきた私にとって、それは空恐ろしいことです。

東京都写真美術館
広島が被爆して80年目にあたる今日、東京都写真美術館で開催されている「被爆80年企画展 ヒロシマ1945」を観てきました。
被爆80年企画展「HIROSHIMA1945」東京都写真美術館

被爆80年企画展「HIROSHIMA1945」東京都写真美術館

1945年8月6日、広島は人類史上初めて原子爆弾による壊滅的な被害を受け、約14万人もの尊い命がその年のうちに犠牲となりました。
そんな中、自ら被爆しながら、あるいは放射線被曝の急性障害に苦しむ人間の姿に衝撃を受けながら、カメラを手に原子野を歩いた者たちがいました。
広島市民や報道機関のカメラマン、写真家たちは、自らの命を危険に晒しながら撮影した記録写真を、連合国軍総司令部(GHQ)による報道検閲(プレスコード)により、長い期間 世に出すことが出来ませんでした。
米軍は写真や医学資料を接収して本国に送り、日本陸軍は進駐軍の到着に備えて機密文書と共にネガ・プリントを没収して焼却しました。そのような環境においても撮影者たちは、ネガの一部を自宅に隠すなどして、強い意志で貴重な記録を散逸の危機から守ってきたのです。
同展解説文によると、当時 東方社にいた木村伊兵衛氏は、「ネガはカメラマンの命」と、GHQへの提出を頑なに拒み、「紙ヤキならいくらでもやいてやる」とプリントを渡して散逸を免れたといいます。

被爆80年企画展「HIROSHIMA1945」東京都写真美術館

本展は、2023年に報道機関と広島市が共同で国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界の記憶」に国際登録を申請した「広島原爆の視覚的資料―1945年の写真と映像」(写真1532点、映像2点)を基に構成し、広島原爆写真約160点と映像2点を公開しています。
資料の所蔵や保存・活用に携わってきた報道機関が連携し、原爆写真と映像の展覧会を主催するのは初の試みだということです。

展覧会は、
第1章:きのこ雲の下で ~8月6日の記録~
第2章:焦土の街 人間の悲惨 ~あの日からの1カ月~
第3章:遠い再建 占領下の苦闘 ~1945年末まで~
という3つの大きな章で構成されています。

以下、展示風景
被爆80年企画展「HIROSHIMA1945」東京都写真美術館

被爆80年企画展「HIROSHIMA1945」東京都写真美術館

被爆80年企画展「HIROSHIMA1945」東京都写真美術館

被爆80年企画展「HIROSHIMA1945」東京都写真美術館

被爆80年企画展「HIROSHIMA1945」東京都写真美術館

被爆80年企画展「HIROSHIMA1945」東京都写真美術館

開館後30分もすると、展示室内は幅広い年代の男性、女性などでいっぱいになりました。
被爆80年企画展「HIROSHIMA1945」東京都写真美術館
「世界各地で戦火が絶えない今こそ、被爆者の『決して繰り返させてはならない』という訴えとともに、原爆写真と映像を広く共有しなければならない」という主催者の考えが、多くの人たちに伝わることを願います。

展覧会カタログはB5・134ページで、税込2,420円です。
被爆80年企画展「HIROSHIMA1945」東京都写真美術館


開催会場:東京都写真美術館 地下1階展示室
開催期間:2025年5月31日(土)~8月17日(日)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
開室時間:10:00~18:00(木・金曜日は20:00まで)  ※入館は閉館時間の30分前まで
観覧料金:一般 800円/大学生以下無料 /65歳以上 500円
  ※障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料
  ※大学生以下、65歳以上、各種お手帳をお持ちの方は、いずれも要証明
他の展覧会とのセット割引や各種優待があります。詳細は公式サイトご利用案内

主催:中国新聞社 朝日新聞社 毎日新聞社 中国放送 共同通信社
共催:東京都写真美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
後援:広島市 日本放送協会 日本写真家協会 日本ユネスコ国内委員会 広島県 (公財)広島平和文化センター
協力:株式会社フレームマン 株式会社写真弘社 広島国際文化財団



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昭和記念公園の ひまわり(向日葵)2025年08月07日 06時46分27秒

国営昭和記念公園、「みんなの原っぱ東花畑」に植えられているひまわりが見頃になっています。
国営昭和記念公園のヒマワリ(向日葵)
野原にひまわりとくれば、何といってもクレヨンしんちゃんですね。「見ればぁ~」って感じです。
国営昭和記念公園のヒマワリ(向日葵)
国営昭和記念公園のヒマワリ(向日葵)
国営昭和記念公園では約4万7千本のひまわりが植えられていて、一面に黄色い花を咲かせています。
国営昭和記念公園のヒマワリ(向日葵)
朝9時30分の開園と同時にヒマワリ畑に向かうと、朝日に向かって元気に伸びるひまわりの大輪を見ることが出来ます。
国営昭和記念公園のヒマワリ(向日葵)
ひまわり(向日葵)は、キク目、キク科、ヒマワリ属の一年草の植物です。英名では「Sun flower(サンフラワー)」と呼ばれます。
国営昭和記念公園のヒマワリ(向日葵)
ひまわりの種は食用になります。MLBの選手がベンチでひまわりの種を食べているのをよく見かけますね。ドジャースのT・ヘルナンデス選手がホームランを打った選手に浴びせるのも、ひまわりの種です。
国営昭和記念公園のヒマワリ(向日葵)

国営昭和記念公園のヒマワリ(向日葵)
このヒマワリは「ハイブリッドサンフラワー」という品種で、草丈は150cmほどになり、花径も約30cmと、大きな花を咲かせます。
国営昭和記念公園のヒマワリ(向日葵)

ミツバチたちも稼ぎどきです。
国営昭和記念公園のヒマワリ(向日葵)

国営昭和記念公園のヒマワリ(向日葵)

国営昭和記念公園のヒマワリ(向日葵)
国営昭和記念公園のヒマワリ(向日葵)

国営昭和記念公園のヒマワリは、今週末の3連休が一番の見頃になると思われます。



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昭和記念公園のサンゴジュ(珊瑚樹)2025年08月08日 16時45分25秒

国営昭和記念公園の渓流広場西側に、真っ赤な花をたくさん咲かせた木がありました。
サンゴジュ(珊瑚樹)
近付いてみると赤いのは花ではなく、小さな実でした。葉の緑に実の朱赤が映えます。
サンゴジュ(珊瑚樹)
この木はサンゴジュといいます。
サンゴジュ(珊瑚樹)は、6月頃に咲く花の色は白色ですが、夏から秋にかけて真っ赤な実をたくさん付けます。果軸まで赤くなって珊瑚(サンゴ)のように見えるので、珊瑚樹(サンゴジュ)という名が付きました。
サンゴジュ(珊瑚樹)
サンゴジュは、マツムシソウ目、レンプクソウ科、ガマズミ属に属する常緑広葉樹で、大きいものは樹高20メートル位まで成長するということです。
木や葉の水分が多く火をつけても燃えにくいため、高さ2~4メートル位にして、生け垣や庭木(防火樹・防風樹・防音樹)として利用されることも多いようです。
サンゴジュ(珊瑚樹)
実は鮮やかな朱赤色をしていますが、秋が深まるにつれて黒く熟していきます。すでに黒い実も出来ていました。

横浜市では1971年12月4日に、市民生活に深く結びつき市民に親しまれながら郷土を守ってくれる木6種類を「市民の木」として制定しました。その中の一つにサンゴジュが選ばれています。
「市民の木」横浜市の公式サイトはこちら



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戦後80年《明日の神話》 次世代につなぐ 原爆✕芸術2025年08月09日 18時59分43秒

今日は8月9日。
80年前の1945年8月9日、広島に続いて長崎にも原子爆弾が落とされました。
当時の長崎市の人口24万人(推定)のうち約7万4千人が死亡、建物は約36%が全焼または全半壊したといいます。

今、川崎市岡本太郎美術館で開催されている、戦争や被爆の記憶を次世代につなげる展覧会、「戦後80年 《明日の神話》 次世代につなぐ 原爆✕芸術」展を観に行ってきました。
「戦後80年《明日の神話》 次世代につなぐ 原爆✕芸術」展

本展開催のきっかけは、広島市立基町高等学校の生徒たちが描いた「原爆の絵」です。
広島の爆心地に程近い基町高校では、創造表現コースの生徒たちが被爆者から半年以上の時間をかけて話を聞きとり、その記憶を「次世代と描く原爆の絵」として描く活動を20年近く続けています。
被爆者が高校生に当時の様子を伝え、高校生たちが絵を描きます。
これら「原爆の絵」は、被爆者が言い表せない想いを、被爆時の状況を全く知らない高校生が、なによりも伝えたいという強い思いで、被爆者と高校生が二人三脚で悩みぬいて表現された作品群になります。(広島平和記念資料館蔵)
戦後80年で戦争体験者が高齢になってしまった今、大切なのは戦争や被爆の記憶を後世に伝えていくことではないでしょうか。
「戦後80年《明日の神話》 次世代につなぐ 原爆✕芸術」展
「戦後80年《明日の神話》 次世代につなぐ 原爆✕芸術」展
これらの「原爆の絵」、そして岡本太郎の作品に加え、同じように核の問題に取り組む、現代の第一線で活躍する作家たちの作品によって本展は構成されています。

原爆ドームを撮影する岡本太郎 1963年 広島

小林エリカ 《Sunrise》 2025年 インスタレーション 作家蔵

岡本太郎 《死の灰》 1955年 油彩、キャンパス 岡本太郎記念館蔵

展示風景
「戦後80年《明日の神話》 次世代につなぐ 原爆✕芸術」展

岡本太郎 《柱時計 / 長崎》 1957/3/6 ゼラチンシルバープリント 川崎市岡本太郎美術館蔵

後藤靖香 《堂々巡り》 2024年 墨汁、アクリル、ウランガラス、メディウム、キャンパス 作家蔵

1967年4月3日、ベトナム戦争のさなか、米ワシントン・ポスト紙の1ページに大きな日本語で「殺すな」の3文字が掲載されました。
これは、2万5千人以上の人による寄付のもと、「日本の市民と広島の声からのアピール」と題した、「ベトナムに平和を!市民連合(ベ平連)」によるベトナム反戦広告です。
殺すな!
岡本太郎 《殺すな》 1967年 ワシントン・ポスト紙

米谷健+ジュリア 《中国-クリスタルパレス万原子力発電国産業製作品大博覧会》 2016年 ウランガラス、シャンデリアフレーム、ブラックライト 作家蔵

米谷健+ジュリア 《Dysbiotica - Child  (With antlers)》 2022年 磁器土、繊維強化プラスチック 作家蔵

展示風景
「戦後80年《明日の神話》 次世代につなぐ 原爆✕芸術」展

《明日の神話》は、ビキニ環礁で米国が行った水爆実験によって被爆した「第五福竜丸」に着想を得て制作された巨大壁画です。
長らく行方不明になっていた壁画は修復され、2008年から渋谷マークシティ内の渋谷駅連絡通路に恒久展示されています。
岡本太郎は《明日の神話》の下絵を数点描いており、川崎市岡本太郎美術館所蔵のこの作品は、中でも最大の物になります。
船(第五福竜丸?)がクジラを釣っている絵がかわいいので、私はこの部分が好きです。でも、もしかしたらこれはクジラではなく、放射能によってゴジラのように超巨大化した魚かもしれません。
岡本太郎 《明日の神話》 1968年 油彩、キャンバス 川崎市岡本太郎美術館蔵

冨安由真 《影にのぞむ》 2023年 ジェスモナイト、鏡、スポットライト、回転モーターほか 作家蔵

李晶玉 《Ground-Zero》 2022年 アクリル、鉛筆、ペン、デジタルプリント、紙、パネル 個人蔵

《平和を呼ぶ》という作品です。1988年、船橋市の平和都市宣言の記念モニュメントとして、ワンパク王国(ふなばしアンデルセン公園)入口付近に、平和の願いを込めて設置されました。
岡本太郎 《平和を呼ぶ》 1988年 繊維強化プラスチック 川崎市岡本太郎美術館蔵

悲惨な戦争が続いています。早く平和な世界を取り戻したいものです。


開催期間:2025年 7月19日(土)~10月19日(日)
休館日:月曜日(7月21日、8月11日、9月15日、10月13日を除く)、7月22日(火)、8月12日(火)、9月16日(火)、9月24日(水)、10月15日(水)
開館時間:9:30-17:00(入館16:30まで)
観覧料金:1,000円、高・大学生・65歳以上800円 ※中学生以下は無料



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