令和7年7月7日 今日は七夕 ― 2025年07月07日 16時53分03秒
今日は令和7年7月7日。 「7・7・7」と7が3つ並ぶトリプルセブンの日です。
前回の「7・7・7」は平成7年7月7日なので、ちょうど30年前でした。
7月7日は七夕です。横浜の「みなとみらい駅」構内で、「えむえむさん」の横に七夕飾りが置かれていました。
今日は「半夏生(はんげしょう)」 ― 2025年07月01日 08時03分15秒
梅雨だというのに、晴天の暑い日が続いています。
関東地方ではまだ梅雨が明けておらず、本格的な夏ではなく半分夏といった状態ですが、生ビールが美味しく味わえる季節になりました。
今日は「半夏生」。「はんなつ なま」ではなく、「はんげしょう」と読みます。
古くから、夏至から数えて11日目を七十二候のひとつ 「はんげしょうず (半夏生)」 といい、農家にとっては「畑仕事を終える」「水稲の田植えを終える」目安となる大事な節目の日でした。
現在では、天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日を指し、「はんげしょう(半夏生)」といわれます。 年により前後しますが、例年7月2日頃が「はんげしょう(半夏生)」にあたります。
今年は7月1日です。
黄経(こうけい)とは、太陽が天球上を通る経路(黄道)を等角に分割した座標のことで、春分点を座標ゼロとして360度に等分したものをいいます。夏至点は90度です。秋分点は黄経180度、冬至点は黄経270度になります。(下図はWikipedia“黄道”より引用)
古来、半夏生という名称は、「半夏(はんげ=カラスビシャクという植物の別名)」が芽吹く時期に由来すると伝えられています。
この頃に花が咲くとともに、葉が白く色付き「半化粧」状態になる「カタシログサ (片白草) 」という植物を、「ハンゲショウ(半夏生)」と呼びます。
国営昭和記念公園のハーブ園西側(水鳥の池北岸)で、ハンゲショウの葉が、半分化粧をしたように白く色付いてきました。
ハンゲショウ(半夏生、半化粧)は、コショウ目、ドクダミ科、ハンゲショウ属に分類される多年草の1種で、小さな花が集まった細長い総状花序をつけ、その周囲の葉が白く変色します。
花の開花時期に葉の一部が白くなり、半分化粧をしたように見えることから、漢字で「半化粧」と書かれることもありますが、半夏生の頃に花を咲かせることが名前の由来とする説が有力で、「半夏生」と書かれることが多いようです。
花期は6~8月で、香りがある小さな花が多数集まり長さ10~15cm の総状花序を形成します。
花期になると花序に近い数枚の葉が白くなるのは、花粉を媒介する昆虫たちへの目印にする為と言われています。花期が終わると再び緑色になります。
自然界ってすごいですね。
半夏生の日にはタコを食べる風習があります。 「稲の根が、タコの足のように四方八方にしっかり根付きますように」や「稲穂がタコの足(吸盤)のように豊かに実りますように」との願いが込められています。
関西から始まった風習ですが、現在は関東でもスーパーのチラシなどで、タウリンを多く含むタコの疲労回復や夏バテ防止効果をうたった広告が、半夏生に絡めて見られるようになりました。
このクソ暑いのに、長々と熱く語ってしまいました。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
シャオシャオ・レイレイ4歳の誕生日 ― 2025年06月22日 18時53分47秒
上野動物園の双子のジャイアントパンダ、シャオシャオとレイレイが、明日4歳の誕生日を迎えます。
シャオシャオとレイレイは、2021年6月23日にオスのリーリーとメスのシンシンの間に生まれた、双子のジャイアントパンダです。
両親のリーリーとシンシンは、昨年9月29日に中国に返還され、現在上野動物園で飼育されているジャイアントパンダはシャオシャオとレイレイの2頭だけです。
明日は2頭の誕生日だというのに上野動物園が休みなので “前撮り”をしてきました。
双子パンダ、オスの「シャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)」です。
4歳にもなるとほぼ成獣です。木に登って上の方に置かれた竹を自分で取って食べます。
双子パンダ、メスの「レイレイ(蕾蕾、Lei Lei )」です。
スタッフの人たちに見守られながら、美味しそうに竹を食べています。
確定ではありませんが、シャオシャオとレイレイも、来年2月には返還期限を迎えます。
和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで現在飼育されているジャイアントパンダ4頭すべてが28日に中国に返還されるまで、あと6日。
神戸市立王子動物園にいたジャイアントパンダ「旦旦(タンタン)」も昨年3月に死亡しているので、日本からジャイアントパンダがいなくなる日がやって来てしまうかもしれません。
一昨年仙台市へのジャイアントパンダの貸与を中国に要請した、公明党の山口元代表も一昨日政界引退を表明してるし・・・
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
東京ミッドタウンの こいのぼり ― 2025年05月05日 15時55分55秒
今日は二十四節気のひとつ「立夏」で、国民の祝日としての「こどもの日」でもあります。
東京ミッドタウン(六本木)に行ったら、ミッドタウン・ガーデンの緑の中を、たくさんの こいのぼりが泳いでいました。
これは『こいのぼり GALLERY』というイベントで、 こいのぼりの数は101匹。 「子どもの成長を願う」をテーマに、国内外のアーティストやデザイナーが、その腕を振るっています。
今日は風もなく、立夏の暖かな空気の中を、子供連れやワンちゃんの散歩をする人達が、都会の中の自然を楽しんでいました。
池の中で こいのぼりが泳ぎます。
右端の赤いこいのぼりは、漫画家の 里中満智子 さんの作品 《錦もどき》 です。
左側のグレーの こいのぼりは、歌手、タレント、女優、デザイナーなど幅広い分野で活躍するアーティスト 篠原ともえ さんのデザインで 《鉛筆画こいのぼり》 です。
『こいのぼり GALLERY 』は5月11日(日)まで開催されます。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
今日は「ギョーザの日」 ― 2025年03月08日 20時38分15秒
今日3月8日は「ギョーザの日」です。
これは、味の素冷凍食品(株)が2011年(平成23年)に制定したものです。
「み(3)んなでハ(8)ッピーギョーザの日」の語呂合わせからだといわれています。
味の素の冷凍ギョーザが最初に発売されたのは、1972年(昭和47年)3月8日で、その日付に因んでいるともいわれます。
その頃はまだ、電子レンジがあるのはお金持ちの家だけでした。
先日近くのスーパーで税抜178円(税込192円)で特売をしていたので買い置きしていたのを、お昼に焼いてみました。
油も水も必要なく、フライパンに乗せて焼くだけなので、超簡単です。
意外と綺麗に焼けました。嬉しい。 あっ、美味しい❣
ビールが欲しいけど、私、慢性胃炎と逆流性食道炎なので飲めません。 残念~~!
Asahi の未来のレモンサワーが3月11日に数量限定発売されるというCMが流れています。私はちょっと甘めの「ORIGINAL」の方が好き。
売り切れる前にまとめて買わなくては。
飲むなと言われると、余計に飲みたくなっちゃいます。 エヘヘ
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
今日は「国際女性デー」、ミモザの日です ― 2025年03月08日 08時41分07秒
今日は「国際女性デー」、「ミモザの日」です。
「国際女性デー(International Women's Day)」は、国際婦人年にあたる1975年に、国際連合によって3月8日を「国際女性デー」とすることが決定され、1977年の国連総会で決議されました。
「国や民族、言語、文化、経済、政治の壁に関係なく、女性が達成してきた成果を認識する日」とされています。
この日は「ミモザの日」とも呼ばれ、黄色いミモザの花がシンボルとして親しまれています。
イタリアではもともと男性が女性に(現在では男性からに限らず)日頃の感謝を込めて美しいミモザの花を贈る(贈りあう)習慣があり、国際女性デーにミモザの花を贈る風習は、イタリアから起こったようです。
「ミモザ」という花名は、今日(こんにち)ではフサアカシア、ギンヨウアカシアなど、黄色い花を咲かせるマメ科アカシア属の植物の俗称として広く使われています。
「ミモザ」は、本来はオジギソウなどのマメ科オジギソウ属(学名 Mimosa=ミモザ)の植物を指します。
オジギソウもアカシアと同じようなポンポン状の花を咲かせ葉の形も似ていますが、花色はピンクです。
フワフワとして丸く黄色いミモザの花を見ていると、ゆで卵の黄身が粒状になってトッピングされている「ミモザサラダ」が食べたくなりますね。
上の写真は全て「ニヶ領用水」にて。
今朝の朝日新聞は、題字にミモザの花があしらわれていて、黄色のカラー印刷です。
朝日新聞、粋ですね。
米国企業が推進してきた『 DEI (Diversity Equity Inclusion 多様性・公平性・包摂性)』 は、「DEI は米国に悪影響を及ぼしてきたデマだ。DEI は終了だ!」(トランプ大統領)、「DEI はDEI(死ぬ)べきだ」(イ―ロン・マスク)といったSNSでの発信に力を得た保守系団体などの圧力により、排除されようとしています。
時代の流れや人々の努力に逆行する、このような動きを懸念する今日この頃であります。
今日もご覧いただき、ありがとうございます。
今日は立春。ウメの花が咲き始めました ― 2025年02月03日 15時04分59秒
今日は立春。
別名「春告草」とも呼ばれ、春の訪れを告げる代表的な花、梅の花が国営昭和記念公園で咲き始めました。
素心蠟梅の黄色と、紅梅の紅色が青空に映えます。
寒衣(かんごろも)です。
紅梅系・野梅性の八重咲き種に分類されます。
八重野梅(やえやばい)です。
こちらも野梅系・野梅性、八重咲きの梅です。野梅系と言っても、決してヤバイやつではありません。
鴛鴦(えんおう)です。
鴛鴦とは普通「おしどり」を指します。一花に実が二つ付くところから、仲むつまじい「おしどり」にたとえられました。 緋梅系・唐梅性に分類されます。
玉牡丹(たまぼたん)です。
野梅系・野梅性の梅で、大輪の八重咲きになります。
八重寒梅(やえかんばい)
豊後系・豊後性で、中輪八重咲きの紅梅です。
花の香りに誘われて、メジロがやってきました。
国営昭和記念公園では、花木園梅園、こもれびの池、日本庭園などに植栽された約300本の梅の花が、春に向けてどんどん花開いていきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今日は節分。節分草が咲いていました ― 2025年02月02日 07時27分17秒
今日は節分です。
節分とは、もともとは二十四節気のうち「立春、立夏、立秋、立冬」の各前日とされていました。節を分ける日という意味でしょうか。
現代では、特に重要視されていた「立春」の前日のみ節分というようになっています。
今年は2月2日になります。
昨日、国営昭和記念公園で「セツブンソウ」が咲き始めていました。
セツブンソウ(節分草)は、キンポウゲ目、キンポウゲ科、セツブンソウ属の多年草です。
節分の頃に花が咲くことからこの名がつきました。花期は2月~4月になります。
日本固有種で、本州(関東地方以西)の里山や森林の明るい半日陰に生育します。
5枚の花びらに見えるものは萼(がく)で、黄色い蕊(しべ)のように見えるものが本来の花びらが退化したものです。この黄色の蕊のようなものは蜜槽(みつそう)といい、糖分を含んだ花蜜を分泌する腺です。
明日は立春です。しかし、4日(火)~6日(木)ごろをピークに、日本列島に今季一番の強い寒気が流れ込むそうです。「立春寒波」と言うんだとか。
早く暖かくなって欲しいものです。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
「横浜消防出初式2025」が開催されました ― 2025年01月12日 21時23分29秒
上野東照宮 ぼたん苑 / 今日は七草 ― 2025年01月07日 19時00分00秒
今日は七草。
上野東照宮 ぼたん苑に「春の七草」の鉢植えがありました。
「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ これぞ七草」なんて、子供の頃に覚えさせられましたね。
上野東照宮 ぼたん苑では、元日から「上野・東照宮 冬ぼたん」が開催されています。
回遊形式の日本庭園に、冬は40品種160株の牡丹が栽培されています。春は110品種500株になるといいます。
ぼたん苑入口は上野東照宮参道の途中にあり、多くのインバウンドの人たちが入苑していました。
入苑料は中学生以上1,000円、小学生以下無料です。3年前に700円から一挙に値上げされました。
きっと、100円玉のお釣りを準備するのが大変だったんでしょうね。
おせち料理ではありません。お正月飾りです。苑内のあちこちに飾られています。
牡丹の花は見頃のものの中に、ふっくらとした蕾のものが混じります。
島錦(しまにしき)
八千代椿(やちよつばき)
素心蝋梅(ソシンロウバイ)が黄色い花を咲かせ始めました。
2月に入るとソシンロウバイも満開になり、紅梅(コウバイ)、満作(マンサク)、福寿草(フクジュソウ)、馬酔木(アセビ)、枝垂れ梅(シダレウメ)、河津桜(カワヅザクラ)などの花が続々と咲いていきます。
花の里(はなのさと)
塀の向こうに見える五重塔は、上野動物園の敷地内にある「旧寛永寺五重塔」です。
新黒色(しんこくしょく)
石庭の前は お休み処になっており、お団子などの売店こそありませんが飲料の自動販売機があり、牡丹やお正月飾りを眺めながら、まったりと休むことができます。
関東地方では松の内も今日までですが、都内でものんびりとお正月気分を味わうことができました。
上野東照宮ぼたん苑の「冬ぼたん」は、2月24日まで開催される予定です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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