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上野動物園のジャイアントパンダたち2023年11月16日 16時34分20秒

上野動物園のジャイアントパンダたちです。

双子パンダ、オスの「シャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)」とメスの「レイレイ(蕾蕾、Lei Lei )」です。

シャオシャオ:「一緒に遊んでくれないと、ぶっちゃうぞ!」
上野動物園のジャイアントパンダ・シャオシャオとレイレイ

「おっとっと、枝があった。 自分に当たっちゃった。」
上野動物園のジャイアントパンダ・シャオシャオとレイレイ

「遊んでくれないから、僕も竹でも食べてよっと。」  レイレイはいつもマイペースです。
上野動物園のジャイアントパンダ・シャオシャオとレイレイ

ママパンダの「シンシン(真真、Shin Shin )」です。
シンシンは9月20日・21日に血圧を測定したところ、高い値を示したということで一時展示を中止し、10月3日から再開しましたが、その後は11時頃から展示を始めることが多いようです。
10時45分頃に屋外放飼場に出てきました。
上野動物園のジャイアントパンダ・シンシン

目の前に座って竹を食べ始めました。近すぎてドアップになってしまいます。体全体が写りません
上野動物園のジャイアントパンダ・シンシン

パパパンダの「リーリー(力力、Ri Ri)」は、運動中です。
上野動物園のジャイアントパンダ・リーリー

こんなところで寝るなよ・・・と思ったら、水を飲んでいるようです。
こんな後ろ姿にあちこちから「かわいい」「かわいい」と声が飛ぶのは、ジャイアントパンダならではですね。
上野動物園のジャイアントパンダ・リーリー



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

国立西洋美術館「キュビスム展 美の革命」2023年11月05日 11時41分41秒

上野の国立西洋美術館で「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 ― 美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」が開催されています。
国立西洋美術館「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」

会場入り口にはイラストレーター WALNUT さんが描いた大きなパネルが展示してあります。フォトスポットしてもかわいいですね。
国立西洋美術館「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」

チラシです。
国立西洋美術館「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」

20世紀初頭、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックという2人の芸術家によって生み出されたキュビスムは、西洋美術の歴史にかつてないほど大きな変革をもたらしました。その名称は、1908年にブラックの風景画が「キューブ(立方体)」と評されたことに由来します。
キュビスム(仏: Cubisme; 英: Cubism)は、キュビズム、キュービズム、立体派などとも言われます。
国立西洋美術館「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」
フランスのジョルジュ・ポンピドゥー元大統領によって構想され、1977年に開館したポンピドゥーセンターは、パリの中心部にある複合文化施設です。中核を占める国立近代美術館・産業創造センターは世界屈指の近現代美術コレクションを誇り、キュビスムの優品を数多く収蔵しています。

本展では、ポンピドゥーセンターからキュビスムの重要作品が多数来日し、そのうち50点以上が日本初出品です。主要作家約40人による絵画を中心に、彫刻、素描、版画、映像、資料など約140点を通して、20世紀美術の真の出発点となったキュビスムの豊かな展開とダイナミズムを紹介しています。

【 1 キュビスム以前̶その源泉 】
19世紀後半から20世紀初頭、ポール・セザンヌ、ポール・ゴーガン、アンリ・ルソーは、キュビスムの誕生にあたって重要な役割を果たしました。

ポール・セザンヌ  《ポントワーズの橋と堰》 1881年 油彩 / カンヴァス 国立西洋美術館蔵

ポール・ゴーガン 《海辺に立つブルターニュの少女たち》 1889年 油彩 / カンヴァス 国立西洋美術館蔵(松方コレクション)

【 2 「プリミティヴィスム」 】
プリミティヴィスムとは直訳すれば原始主義です。原始的なものに対する関心、趣味、その研究、影響などを意味します。絵画や陶器にタヒチのモチーフを取り入れたゴーガン、アフリカ民芸から影響を受けたピカソが代表的なプリミティヴィスムの作家といわれています。

パブロ・ピカソ 《女性の胸像》 1907年6–7月 油彩 / カンヴァス ポンピドゥーセンター/国立近代美術館・産業創造センター蔵
注) 以降、ポンピドゥーセンター/国立近代美術館・産業創造センターは「MNAM-CCI」と略記します。

ジョルジュ・ブラック 《大きな裸婦》 1907年冬 – 1908年6月 油彩 / カンヴァス MNAM-CCI

【 3 キュビスムの誕生 ― セザンヌに導かれて 】
ブラックは、セザンヌが制作した地として知られるレスタックに4回滞在し、セザンヌに応答する作品を描きました。その過程で、彼の作品はキュビズムの始まりを告げる新たな表現へと大きく変化します。

ジョルジュ・ブラック 《レスタックの高架橋》 1908年初頭 油彩 / カンヴァス MNAM-CCI

【 4 ブラックとピカソ ― ザイルで結ばれた二人(1909–1914) 】
1908年頃、ブラックとピカソは毎日のようにお互いのアトリエを訪ねるほど交流を深めました。ブラックは「私たちはザイルで結ばれた登山者のようでした」と回想しています。

ポンピドゥーセンターを代表するピカソの傑作といわれる絵画です。
パブロ・ピカソ 《肘掛け椅子に座る女性》 1910年 油彩 / カンヴァス MNAM-CCI

ジョルジュ・ブラック 《ヴァイオリンのある静物》 1911年11月 油彩 / カンヴァス MNAM-CCI

会場風景

【 5 フェルナン・レジェとフアン・グリス 】
キュビスムは、新しい表現を求める若い芸術家たちの間に瞬く間に広がり、多くの追随者を生み出しました。中でもレジェとグリスの二人はキュビスムの発展に欠かせない芸術家であるとされています。

フアン・グリス 《ヴァイオリンとグラス》 1913年 油彩 / カンヴァス MNAM-CCI

フェルナン・レジェ 《縫い物をする女性》 1910年 油彩 / カンヴァス MNAM-CCI

【 6 サロンにおけるキュビスム 】
若いキュビストたちは、年一回開催される公募による大規模な展覧会(サロン)で多くの作品を発表し、話題となりました。彼らは今では「サロン・キュビスト」と呼ばれています。

アルベール・グレーズ 《収穫物の脱穀》 1912年 油彩 / カンヴァス 国立西洋美術館蔵

【 7 同時主義とオルフィスム ―  ロベール・ドローネーとソニア・ドローネー 】
ロベール・ドロネーと妻のソニア・ドロネーはフランスの化学者ミシェル=ウジェーヌ・シュヴルールによる「色彩の同時対照の法則」(1839年)に依拠しながら色彩同士の対比効果を探求し、「同時主義(ミシェルタネイスム)」という独自の概念を打ち立てました。
「オルフェウス的(詩的)キュビスム」の発明者といわれ、「オルフィスム」という名称が生まれました。

幅4メートルにもおよぶロベール・ドローネーの《パリ市》は、ポンピドゥーセンターを象徴する大作のひとつです。本邦初公開となります。
ロベール・ドローネー 《パリ市》 1910–1912年 油彩 / カンヴァス MNAM-CCI
展示風景

ソニア・ドローネー 《バル・ビュリエ》 1913年 油彩 / マットレス・カバー MNAM-CCI

【 8 デュシャン兄弟とピュトー・グループ 】
デュシャン兄弟がパリ郊外のピュトーに構えたアトリエには、サロン・キュビストの芸術家たちが1911年頃から毎週日曜日に集い、彼らは「ピュトー・グループ」と呼ばれました。

マルセル・デュシャン 《チェスをする人たち》 1911年12月 油彩 / カンヴァス MNAM-CCI

レイモン・デュシャン = ヴィヨン 《座る女性》 1914年 ブロンズ MNAM-CCI

【 9 メゾン・キュビスト 】
1912年、サロン・ドートンヌに「メゾン・キュビスト(キュビスムの家)」が展示され、キュビスムを建築や室内装飾へと展開する試みがなされます。

【 10 芸術家アトリエ「ラ・リュッシュ」 】
モンパルナスの集合アトリエ「ラ・リュッシュ(蜂の巣)」には、フランス国外から来た若く貧しい芸術家たちが集うようになり、最先端の芸術活動であったキュビスムを吸収しながら、独自の前衛的な表現を確立していきます。

コンスタンティン・ブランクーシ 《 眠れるミューズ》 1910年 磨かれたブロンズ MNAM-CCI

マルク・シャガール 《白い襟のベラ》 1917年 油彩 /リネンのカンヴァス MNAM-CCI

アメデオ・モディリアーニ  《女性の頭部》 1912年 石灰石 MNAM-CCI

【 11 東欧からきたパリの芸術家たち 】
キュビスムの運動には、ロシアやウクライナといった東欧出身の芸術家が多く関わっていました。

レオポルド・シュルヴァージュ 《カップのある静物》 1913年 油彩 / カンヴァス MNAM-CCI

【 12 立体未来主義 】
ロシアでは、フランスのキュビスムとイタリアの未来派がほぼ同時期に紹介され、この二派から影響を受けた「立体未来主義」が展開しました。

 ナターリヤ・ゴンチャローワ 《帽子の婦人》 1913年初頭 油彩 / カンヴァス MNAM-CCI

【 13 キュビスムと第一次世界大戦 】
1914年に勃発した第一次世界大戦では、フランス人芸術家の多くが前線に送られた一方、非交戦国スペイン出身の画家や女性画家が大戦中のキュビスムを担いました。

パブロ・ピカソ 《若い女性の肖像》 1914年7–8月 油彩 / カンヴァス MNAM-CCI

アルベール・グレーズ 《戦争の歌》 1915年 油彩 / カンヴァス MNAM-CCI

【 14 キュビスム以後 】
戦争が終結して間もない1918年末、アメデ・オザンファンとシャルル・エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルジュビエの本名)は、キュビスムを乗り越え、機械文明の進歩に対応した新たな芸術運動として「ピュリスム(純粋主義)」を宣言しました。
ル・コルジュビエは、この「機械の美学」を建築へと応用し、その建築物17件は「ル・コルビュジエの建築作品 - 近代建築運動への顕著な貢献 -」として世界遺産に登録されており、日本の国立西洋美術館(当館)も含まれています。

ル・コルビュジエ 《静物》 1922年 油彩 / カンヴァス MNAM-CCI

パブロ・ピカソ 《輪を持つ少女》 1919年春 油彩、砂 / カンヴァス MNAM-CCI

ジョルジュ・ブラック 《ギターと果物皿》 1919年 油彩 / カンヴァス MNAM-CCI,

※各章の説明の多くは展覧会場に掲示の説明文より要約引用しています。

展覧会公式図録はA4変形、336ページで3500円(税込)です。出品作品約140点をフルカラーで収録し、日仏の研究者による充実のテキスト群でキュビスムの豊かな展開とダイナミズムを紹介しています。


「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 ― 美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」開催概要
開催会場:国立西洋美術館 企画展示室
開催期間:2023年10月3日(火)~ 2024年1月28日(日)
休館日:月曜日(2024年1月8日(月・祝)は開館)、12月28日(木)~12月31日(日)、1月9日(火)
開館時間:9:30~17:30  毎週金・土曜日は9:30~20:00  ※入館は閉館の30分前まで
観覧料金:一般2,200円、大学生1,400円、高校生1,000円
  ※中学生以下は無料。 
  ※心身に障害のある方及び付添者1名は無料。 
  ※一般以外は要証明
  ※11月14日(火)~11月26日(日)は高校生無料観覧日(ただし11月20日(月)は休館)。学生証を提示。
  ※観覧当日に限り本展観覧券で常設展も観覧できます。
料金について詳細はこちら
ポンピドゥーセンター公式サイトはこちら。(日本語インフォメーションもあります)

本展は2024年3月20日(水・祝)~7月7日(日)、京都市京セラ美術館に巡回します。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

100%モネ!「モネ 連作の情景」 上野の森美術館2023年10月26日 16時02分00秒

1974年に開催された「第1回印象派展」から記念すべき150年の節目となる2024年を来年に控え、展示作品が全て「モネ」という展覧会「モネ 連作の情景」が、上野の森美術館で2024年1月28日まで開催されています。
モネ 連作の情景 上野の森美術館

ちらしはA4両開きの6ページで、展覧会の概要や見どころなどを紹介しています。
モネ 連作の情景 上野の森美術館

代表作 《印象・日の出》(1872年)が印象派の名前の由来になり、印象派を代表するフランスの画家であるクロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)は、柔らかい色遣いと温かい光の表現を得意とし、その作品の数々は日本でも格段の人気を博しています。

その人気を証明するかのように、一般平日2,800円(休日3,000円)という高額な入場料でありながら、入館とショップへの入場を待つ人の長い列が館外の上野公園にまで延々と続いていました。
モネ展

本展会場での展示品は全てクロード・モネによるもので、国内外40館以上から集められた作品63点が一堂に会しました。
展覧会は、
第1章 印象派以前のモネ
第2章 印象派の画家、モネ
第3章 テーマへの集中
第4章 連作の画家、モネ
第5章 「睡蓮」とジヴェルニーの庭
の5つの章で構成されています。
モネ 連作の情景 上野の森美術館

会場に入ると、晩年にモネが造営し「睡蓮」の連作の創造の場となった、「ジヴェルニーの庭(水の庭)」の睡蓮の池を歩くことができます。
モネ 連作の情景 上野の森美術館
歩くと水面に波紋が広がり、睡蓮の葉がゆらゆらと揺れます。
モネ 連作の情景 上野の森美術館

モネが同じ場所やテーマに注目し、異なる天候、異なる時間、異なる季節を通して一瞬の表情や風の動き、時の移り変わりをカンヴァスに写し取った「連作」は、巨匠モネの画業から切り離して語ることはできません。
本展では、モネの代名詞として日本でも広く親しまれている〈積みわら〉〈睡蓮〉などをモティーフとした「連作」に焦点を当てながら、時間や光とのたゆまぬ対話を続けた画家の生涯を辿っていきます。

モネは、1899年からはロンドンを訪れ、〈チャリング・クロス橋〉や〈ウォータールー橋〉などの連作を数年かけて描きました。
クロード・モネ 《ウォータールー橋、曇り》 1900年 油彩、カンヴァス 65.0×100.0cm ヒュー・レイン・ギャラリー 蔵

クロード・モネ 《ウォータールー橋、ロンドン、夕暮れ》 1904年 油彩、カンヴァス 65.7×101.6cm ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵

クロード・モネ 《ウォータールー橋、ロンドン、日没》 1904年 油彩、カンヴァス 65.5×92.7cm ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵

クロード・モネ 《ジヴェルニーの草原》 1890年 油彩、カンヴァス 65.1 × 92.4cm 福島県立美術館蔵

後半生を過ごしたフランス北部ノルマンディー地方のジヴェルニーでは、後妻のアリスや家族に支えられ、視覚障害に悩みながらも86歳で亡くなるまで制作を続けました。モネが描いた〈睡蓮〉をテーマにした作品は250点以上あるといいます。
下は、視覚障害を患いながらも制作に打ち込んでいた晩年の大作の一つです。
クロード・モネ 《睡蓮の池》 1918年頃 油彩、カンヴァス 131.0×197.0cm ハッソ・プラットナー・コレクション

クロード・モネ 《睡蓮》 1897-98年頃 油彩、カンヴァス 66.0×104.1cm ロサンゼルス・カウンティ美術館蔵  (下は部分)

ショップに入るのに40分以上待ちだというので、図録は通販で買うことにして、帰ってきました。


モネ 連作の情景」東京展 開催概要
開催会場:上野の森美術館
開催期間:2023年10月20日(金)~2024年1月28日(日)
休館日:2023年12月31日(日)、2024年1月1日(月・祝)
開館時間:9:00~17:00(金・土・祝日は~19:00) ※入館は閉館の30分前まで
観覧料金:平日(月~金) 一般 2,800円/大学・専門学校・高校生 1,600円/中学・小学生 1,000円
観覧料金:土・日・祝日 一般 3,000円/大学・専門学校・高校生 1,800円/中学・小学生 1,200円
日時指定予約推奨
未就学児は無料、日時指定予約は不要です。 
障がい者手帳等(身体障がい者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳・被爆者健康手帳)をお持ちの方とその付き添いの方1名までは、当日価格の半額です。会場チケット窓口にて障がい者手帳を提示の上、ご購入ください。日時指定予約は不要です。

この展覧会は、2024年2月10日(土)~2024年5月6日(月・休)の予定で、大阪中之島美術館に巡回します。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

上野公園でソメイヨシノが咲いていました。2023年10月25日 11時43分33秒

上野恩賜公園(通称:上野公園)のあちこちで、本来なら3月末から4月にかけて咲く「ソメイヨシノ (染井吉野)」が咲いていました。
上野公園のソメイヨシノ
この暖かさの影響で狂い咲きしたようですが、実は昨年の秋にも花を咲かせています。
上野公園のソメイヨシノ
昨年のブログです(こちら)。日付が11月7日になっているので、今年もこれから多くの花が咲いていくかもしれません。
上野公園のソメイヨシノ
葉っぱも出ています。不思議ですね。



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

上野動物園のジャイアントパンダたち2023年10月20日 18時42分43秒

上野動物園のジャイアントパンダたちです。

双子パンダのレイレイとシャオシャオ(右)です。
上野動物園のジャイアントパンダ・シャオシャオとレイレイ
暑い日が続いていますが、気温の低い日にはなるべく屋外の運動場で遊ばせるようにしているということです。

双子パンダ、オスの「シャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)」です。
上野動物園のジャイアントパンダ・シャオシャオ
上野動物園のジャイアントパンダ・シャオシャオ

メスの「レイレイ(蕾蕾、Lei Lei )」です。
上野動物園のジャイアントパンダ・レイレイ
上野動物園のジャイアントパンダ・レイレイ

ママパンダの「シンシン(真真、Shin Shin )」です。
上野動物園のジャイアントパンダ・シンシン
シンシンは血圧が高い値を示したため9月20日以降展示を休止し、10月3日から室内だけで展示をしていましたが、今日から午前中の早い時間に限り、屋外での展示を始めました。(涼しい日のみです)
上野動物園のジャイアントパンダ・シンシン

パパパンダの「リーリー(力力、Ri Ri)」です。
上野動物園のジャイアントパンダ・リーリー
相変わらずオヤジ感丸出しで「寝食い」をしていました。 幸せそうでいいですね。
上野動物園のジャイアントパンダ・リーリー



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

東京都美術館「永遠の都ローマ展」に行ってきました2023年10月09日 11時40分06秒

東京都美術館で開催されている「永遠の都ローマ展」に行ってきました。
東京都美術館「永遠の都ローマ展」
東京都美術館「永遠の都ローマ展」

イタリア・ローマのカピトリーノ美術館は、ローマの7つの丘の1つでローマ市庁舎があるカピトリーノの丘に建ち、一般市民に公開された美術館としては世界最古のものと言われている歴史ある美術館です。
本展ではそのカピトリーノ美術館の所蔵品を中心に、ローマ文明博物館、ローマ市庁舎、ローマ美術館などから、約70点の彫刻、絵画、版画等が集結し、、教皇たちの時代から近代まで「永遠の都 - ローマ」の栄えある歴史と比類のない文化を紹介しています。


展示は、後にローマ建国の王となりローマという都市名の由来となったロムルスと、双子の弟レムスがテヴェレ川に捨てられていたのを、牝の狼が助けて乳を飲ませて命を救ったという有名な建国神話が題材となっている《カピトリーノの牝狼(複製・ローマ市庁舎蔵)》から始まり、東京会場のみ展示され日本初公開となる古代彫刻の傑作《カピトリーノのヴィーナス》や、高さ約1.8メートルの《コンスタンティヌス帝の巨像の頭部(複製)》などが並びます。

113年に建設された全高約38メートルの《トラヤヌス帝記念柱》に彫られたフリーズ(帯状彫刻)から《バルスの自殺》です。
下は同《モエシアの艦隊》の部分です。
これらの連続的なレリーフは、トラヤヌス帝記念柱の下から上まで、円柱の表面を回りながら続いています。

展示会場の最後にフォトスポットが用意されていました。描かれているのは《コンスタンティヌス帝の巨像の頭部》です。
東京都美術館「永遠の都ローマ展」

会場入り口のボードには《カピトリーノのヴィーナス》の頭部が描かれています。
東京都美術館「永遠の都ローマ展」
東京会場では《カピトリーノのヴィーナス》の全身像が展示されています。1752年にカピトリーノ美術館に収蔵され、館外に出るのは今回が3度目という非常に貴重な美術品です。

図録はA4変形判、総248ページで、税込み3,000円です。
全出品作品の詳細な解説に加え、展覧会監修をつとめたクラウディオ・パリージ=プレシッチェ氏(ローマ市文化財監督官)や加藤磨珠枝氏(美術史家、立教大学文学部教授)によるエッセイや、カピトリーノ美術館のコレクションの歴史やミケランジェロの広場構想を紹介したコラムなどを収録しています。

東京展の目玉でもある《カピトリーノのヴィーナス》は美しく、「永遠の都 - ローマ」の二千年を超える歴史を体感できる展示になっています。


永遠の都ローマ展」開催概要
開催会場:東京都美術館
開催期間:2023年9月16日(土)~12月10日(日)
休室日:月曜日、9月19日(火)、10月10日(火) 
  ※ただし、9月18日(月・祝)、10月9日(月・祝)は開室
開室時間:9:30~17:30、金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
観覧料金:一般 2,200円 大学生・専門学校生 1,300円 65歳以上 1,500円

本展は福岡市美術館に巡回します(2024年1月5日~3月10日)



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

Yamanote Line Museum NiJi$uKe氏のWALL ART2023年10月05日 11時16分42秒

JR上野駅の改札内連絡通路で展開している「Yamanote Line Museum」で、 NiJi$uKe(土居虹亮)氏のWALL ART(ウォールアート)が展示されていました。
Yamanote Line Museum

NiJi$uKe氏の作品は昨年に続き、第2弾になります。(昨年の展示はこちら
Yamanote Line Museum NiJi$uKe氏のWall Art
各作品は販売もしています。
場所は、上野駅公園改札に近い改札内の連絡通路で、駅舎としては3階になります。公園改札を入ってすぐの通路を右に曲がった所なので、感覚的には1階だと錯覚します。

前回に引き続き、上野動物園で飼育されている動物たちがカラフルなタッチで描かれています。
ジャイアントパンダとハシビロコウ、これは欠かせませんね。
ゾウ、キリン、パンダ、ハシビロコウ

私は上野駅へ時々行く割には連絡通路はあまり使わないので気付かなかったのですが、サインには2023.8.7 とあります。来年2月7日まで展示される予定です。
この花束は、上の写真一番左にいるゾウさんの鼻が持っている花です。

JR東日本の本展に関する広報サイトはこちら(PDF)。
「Yamanote Line Museum」公式サイトはこちら
「NiJi$uKeの自己紹介!」はこちら
NiJi$uKe氏公式サイトはこちら



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

メガネの日2023年10月02日 10時19分47秒

昨日10月1日は「メガネの日」でした。
「1001」の両端の“1”が「メガネのツル」、内側の“0”が「レンズ」に見立てられ、メガネの形を表しているところから制定されたということです。日本眼鏡関連団体協議会(現:一般社団法人 日本メガネ協会 メガネ関連団体協議委員会)が1997年(平成9年)に制定した記念日です。

上野恩賜公園の不忍池辯天堂(しのばずのいけ べんてんどう)の参道に「めがね之碑」があります。
眼鏡に携わった先人たちを祀って1968年(昭和43年)に建てられました。「メガネの日」制定よりかなり前になります。
めがね之碑
碑に彫られている眼鏡には、「徳川家康所持の眼鏡」と記されています。
前面には次のような文章が刻まれており、碑の周りを囲むように功労者の名が並んでいます。

『 眼鏡が はるかに海を越え 我が日本に渡来したのは 四百二十余年前のことであります 文化の発達につれて めがねの需要も増大し 文化 政治 経済に貢献した役割は誠に大なるものがあります その間 業界先覚者の研鑽努力により 今日の発展をみるに至ったことを回想 明治百年を記念して その功績を顕彰し慈眼大師ゆかりの地 上野不忍池畔に この碑を建立し感謝の念を新たにするものであります 』(原文のまま)

私は、メガネが無くても車の運転は出来ますが、新聞は読めません。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

上野動物園のジャイアントパンダたち2023年09月19日 17時01分21秒

上野動物園のジャイアントパンダたちです。
暦の上ではとっくに秋なのに暑い日が続いているので、冷房の効いた部屋の中での展示が続いています。

双子のジャイアントパンダ、オスのシャオシャオ(暁暁、Xiao Xiao)です。
上野動物園のジャイアントパンダ・シャオシャオ
落ち着きなく、部屋の中を歩き回っていました。
上野動物園のジャイアントパンダ・シャオシャオ

レイレイ(蕾蕾、Lei Lei )です。
上野動物園のジャイアントパンダ・レイレイ
お母さん似で、かわいい顔をしています。
上野動物園のジャイアントパンダ・レイレイ

ママパンダの「シンシン(真真、Shin Shin )」です。竹を食べる前に立ててこちらに見せてくれました。
上野動物園のジャイアントパンダ・シンシン

パパパンダの「リーリー(力力、Ri Ri)」です。 オヤジ感丸出しです。
上野動物園のジャイアントパンダ・リーリー
リーリーは頭のてっぺんがちょっと尖っているので、見分けやすいです。

上野動物園は60歳以上の人と同行者1名が入園無料なので、3連休後でもいつもより若干混んでいます。(無料は9/15~9/21)



今日もご覧いただき、ありがとうございました。

上野動物園の銀鶏(ギンケイ)2023年09月13日 07時52分24秒

上野動物園にいる銀鶏(ギンケイ)です。
銀鶏(ギンケイ)
キジ目、キジ科の鳥類で、主に中国南西部からチベット、ミャンマー北部にかけて分布しており、標高の高い山岳地帯の薮や竹林に生息しています。
銀鶏(ギンケイ)

銀鶏(ギンケイ)

手前の金網が写り込んでしまいました。
銀鶏(ギンケイ)

銀鶏(ギンケイ)

上野動物園のギンケイは尾が短かったのですが、立派なギンケイは長く綺麗な尾を持っています。
この写真はWikimedia Commons(こちら)より。

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