☆ほしのつぶやき☆

真珠の耳飾りのミッフィー。
これは、（株）タカラトミーアーツの制作によるもので、東京都美術館で開かれているマウリッツハイス展限定商品のマスコット。高さ約１５ｃｍで１０５０円。あまりにかわいいので買ってしまった。
高さ約２３ｃｍのぬいぐるみ１５７５円もある。

というわけで、マウリッツハイス展に行って「真珠の耳飾りの少女」に会って来ました。

入場券を持っていたので、９時半のオープンと同時に到着してすぐに入場出来たが、帰る頃には入場だけで４０分待ちの大盛況でした。
真珠の耳飾りの少女も、なんでこんなに人がいるの？って感じで見ています。

印刷物と実物とでは、透明感や輝き、ディテールが全く違います。絵の具のひび割れ（クラック）も全く気にならないくらい実物は綺麗です。

実物は、４４.５ｃｍ×３９ｃｍ。意外と小柄でした。

フェルメール・ブルーといわれる独特の鮮やかな青は、ラピスラズリという鉱石を原料とした絵具「ウルトラマリンブルー」という高価な顔料が使われているという。

真珠の大きさは顔との比率で計算すると３ｃｍ以上の長さになる。顔の影になっているはずの真珠が、強い反射光で描かれることによってさらに強調されている。
軽く開いて艶めいた唇も魅力的です。
瞳の光が右目と左目で少しずれているのも、ふとこちらを見た瞬間の瞳の動きが感じられます。
背景も、光沢感のある黒に緑やインディゴブルーを載せて深みを出しているという。

会期は９月１７日まで。是非１度実物を見て欲しいものです。

マウリッツハイス美術館展のオフィシャルサポーターは武井咲さん。

会場には武井咲さんが着用したという衣装が飾ってあった。

すぐ近くの国立西洋美術館では、ベルリン国立美術館展をやっていて「真珠の首飾りの少女」に会うことが出来ます。

次回はベルリン国立美術館展です。