アートアクアリウム展2012 Vol.4 ― 2012年09月18日 16時11分46秒
またまた、アートアクアリウム展2012の続きです。
◎Oiran(花魁)
巨大金魚鉢の中に約1000匹の金魚が泳ぐ「花魁」。
江戸の遊郭をイメージし、乱舞する金魚は花魁とそれを目指す女達を表しているそうです。
照明の色は赤、黄、緑、青、紫など7色に変化し、艶やかさを表現しています。
◎Oiran(花魁)
巨大金魚鉢の中に約1000匹の金魚が泳ぐ「花魁」。
江戸の遊郭をイメージし、乱舞する金魚は花魁とそれを目指す女達を表しているそうです。
照明の色は赤、黄、緑、青、紫など7色に変化し、艶やかさを表現しています。
金魚鉢の直径は約1.5m、土台の水槽は直径約2mとか。
写真を撮る女性と比べると、その巨大さが分かります。
金魚たちはゆったりと優雅に泳いでいます。
◎Santa Maria del Pesce d'oro サンタ マリア デル ペッシュ ドーロ(金魚の聖母)
これは、本展のアートアクアリストの木村英智氏と、イタリア・ヴェネツィアングラスアートの最高峰といわれる「VENINI」社とのコラボレーションで生まれた金魚鉢で、土佐錦魚をイメージして作られた、その名も「Kingyo」。
一つ一つが職人による手作りの吹きガラスで、水中に揺らめく金魚の尾びれが見事に表現されています。
一つ一つが職人による手作りの吹きガラスで、水中に揺らめく金魚の尾びれが見事に表現されています。
◎Kaleidorium(カレイドリウム)(万華鏡)
万華鏡を英語でカレイドスコープと言います。枯れ井戸をイメージした作品ではありません。
三角形の筒が水中から手前に伸びていて、金魚が通過するときに覗くと、幾何学模様が回転する万華鏡のように変化します。
好奇心旺盛な金魚ちゃんは、逆にこちらを覗き込みます。金魚もギョギョッ!こちらもギョギョ魚ッの世界です。
明日は、プロジェクションマッピングにより投影された美しい日本の四季の中を本物の錦鯉が泳ぐ幅8mの大作「水中四季絵巻」と、金魚が泳ぐ日本情緒あふれる屏風、「屏風水槽」を紹介します。
最近のコメント