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ヨコハマ砂の彫刻展 韓国ゾーン2014年08月04日 19時12分27秒

日本の市街地では初めての試みという大規模な砂の彫刻「ヨコハマ砂の彫刻展」が」みなとみらい線・馬車道駅近くで開催されています。
横浜市の事業である「東アジア文化都市2014横浜」の一環で開催されているもので、日本、中国、韓国の世界遺産や歴史的建造物を、世界から集まる砂像彫刻家達が彫り表わしています。
巨大な砂像作品制作のために鳥取砂丘から約700トンの砂が横浜に運ばれてきました。
砂の締固めに使うのは水だけで、横浜市水道局の協力により横浜の水が使われています。

見学者と比べても分かるように、砂の彫刻はかなり大きなもので、最大の物は全長16m、高さ3mにもなります。
前回の「守護神と21世紀の横浜」に続いて、今回は「韓国ゾーン」をUPします。
ヨコハマ砂の彫刻展
韓国ゾーンのタイトルは「世宗大王とハングルの始まり」。
ハングル文字を創案し民間に配布した、李氏朝鮮の4代国王「世宗(セジョン)大王」を中心に、同時期に発行された通貨「朝鮮通宝」などで構成されています。

世宗大王の時代1425年に発行された通貨「朝鮮通宝」と、この時代の「日時計」です。
ヨコハマ砂の彫刻展

「世宗大王」です。1418年に李氏朝鮮の4代国王として即位しました。
1443年にハングル文字を創案し、1446年に調民正音(フンミンジョンウム)として公布しています。
ヨコハマ砂の彫刻展

他にも歴史的建造物の「光化門(クアンファムン)」、「南大門(ナムデムン)」、「金剛山(クムガンサン)」などが描かれています。
ヨコハマ砂の彫刻展
彫刻は繊細なタッチで、人物の表情や質感なども見事に表現されています。
ヨコハマ砂の彫刻展

韓国の次のコーナー「中国ゾーン」は次回に・・・
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