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ホオノキ(朴の木)2015年08月27日 16時42分20秒

七輪の上に朴の葉を載せて、味噌やネギなどの薬味、山菜や茸を絡めた物を焼いて食べる飛騨高山の郷土料理「朴葉味噌」は、お酒のつまみやご飯のお供に最高です。
その朴葉味噌に使われているのが、ホオノキ(朴の木)の葉っぱです。
葉には芳香があり、殺菌作用もあるので、食材を包んで朴葉寿司朴葉餅などにも使われています。

国営昭和記念公園で朴の木の実が赤く染まってきました。
ホオノキ(朴の木)

4月20日の写真です。冬芽が剥けてきました。ここから新しい葉っぱが顔を出します。
ホオノキ(朴の木)

5月11日の写真です。葉っぱが成長し、その中から蕾が生まれて、花を咲かせます。
ホオノキ(朴の木)

ホオノキ(朴の木)

7月13日の写真です。花弁が落ちた実が成長して、赤みがかかってきました。
ホオノキ(朴の木)

8月24日に撮影しました。果実がしっかりと赤くなっています。
ホオノキ(朴の木)
果実は袋果で、ギザギザに見える一つひとつの袋の中に0~2個の種子が入っています。
ホオノキ(朴の木)
10月頃になると果実が熟して、中から赤い種子が出てきます。
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