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村上隆の五百羅漢図展2015年11月10日 10時03分47秒

六本木ヒルズ・森タワー53階にある森美術館で、10月31日(土)から2016年3月6日(日)まで「村上隆の五百羅漢図展」が開催されています。
森美術館

森美術館
今回の展覧会は、主に村上隆の近年の活動を紹介するもので、2011年の東日本大震災を機に仕上げられた高さ3メートル、 全長100メートルもの超大作「五百羅漢図」(2012年)を中心に、大型の彫刻作品や抽象絵画作品なども含めて構成されています。
村上隆の五百羅漢図展


「たんたん坊:a.k.a.ゲロタン:倫廻転生」 2015年 アクリル 金箔 プラチナ箔 カンヴァス
たんたん坊:a.k.a.ゲロタン:倫廻転生

「死の淵を覗き込む獅子」 2015年 アクリル 金箔 プラチナ箔 カンヴァス アルミニウム
村上隆の五百羅漢図展 死の淵を覗き込む獅子
「この世の無常を喰ろうて候」 2015年 アクリル 金箔 プラチナ箔 カンヴァス アルミニウム
村上隆の五百羅漢図展 この世の無常を喰ろうて候

「その手に触れる異次元」 2015年 アクリル プラチナ箔 カンヴァス アルミニウム
村上隆の五百羅漢図展 その手に触れる異次元
「手と手を繋げよ」 2015年 アクリル プラチナ箔 カンヴァス アルミニウム
手と手を繋げよ


「五百羅漢図」(部分) 2012年 アクリル キャンバス 板にマウント 302 x 10,000cm 個人蔵

「玄武(げんぶ)」
玄武は北方をつかさどる神獣です。足の長い亀と蛇が合体した姿をしています。この作品の画中には直接描かれてはいませんが、中央部の霊山が亀、その右側の蜃(しん)が蛇のイメージの代わりになっています。
村上隆の五百羅漢図展 玄武
ほぼ全体を撮影していますので、かなり横に長くなっています。画像をクリックして、スクロールしてご覧ください。

「白虎(びゃっこ)」
白虎は西方をつかさどる神獣です。
村上隆の五百羅漢図展 白虎
画面中央右寄りの岩の上に鎮座しています。このパートでは220人を超える羅漢が描かれています。
村上隆の五百羅漢図展 白虎

「青竜(せいりゅう)」
青竜は東方をつかさどる神獣です。
青竜
タイトルロールの青竜は画面中央左寄りに大きく描かれています。
村上隆の五百羅漢図展 青竜

「朱雀(すざく)」
朱雀は南方をつかさどる神獣です。画面中央に大きく描かれています。手塚治虫の「火の鳥」のイメージも加味されているという事です。
朱雀
こちらもほぼ全体が写っていますので、画像をクリックして、スクロールしてご覧ください。

「Dragon Heads-Gold」 2015年 金箔 カーボンファイバー グラスファイバー
Dragon Heads-Gold

「欲望の炎-Gold」 2013年 金箔 カーボンファイバー
村上隆の五百羅漢図展 欲望の炎-金

「萌える人生を送った記憶」 2015年 アクリル カンヴァス アルミニウム
萌える人生を送った記憶
「萌える人生を送った記憶(部分)」
萌える人生を送った記憶(部分)

会場出口には白虎と青竜の巨大ぬいぐるみが置かれていて、一緒に記念撮影が出来ます。
村上隆の五百羅漢図展
白虎くん、かなりのブサカワです。


開催場所:森美術館(六本木ヒルズ・森タワー53階)
開催期間:2015年10月31日(土)~2016年3月6日(日)
開場時間:10:00~22:00
       ※但し、11月3日(火・祝)は22:00まで。
       ※火曜は17:00まで。
       ※入館は閉館30分前まで。
入館料:一般 ¥1,600、高校・大学生 ¥1,100、4歳~中学生 ¥600 すべて税込。
       ※展望台 東京シティビュー、スカイデッキへは別途料金がかかります。
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