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大原美術館ベストコレクションが東京に集結!2016年02月22日 16時37分24秒

六本木の国立新美術館で「はじまり、美の饗宴 すばらしき大原美術館コレクション」が開催されています。
大原美術館は、岡山県倉敷市、倉敷美観地区の一角にある私立美術館です。
倉敷の実業家大原孫三郎(1880年–1943年)が、洋画家児島虎次郎(1881年–1929年)に託して収集した西洋美術、エジプト・中近東美術、中国美術などを展示するため、前年死去した児島虎次郎を記念して1930(昭和5)年に開館しました。

大原美術館のコレクションは、西洋近代美術のほかにも、日本近代洋画、民芸運動にかかわった作家たちの作品、エジプトやオリエント、東洋の古代美術、そして戦後美術から、いま第一線で活躍している現代美術家の作品まで、きわめて多岐にわたります。

本展覧会は、そのすべての部門から選ばれた逸品の数々が一堂に会したベストセレクションとなっています。

大原美術館を代表する作品、エル・グレコの受胎告知を始めとして、マネ、ロダン、ピサロ、セザンヌ、ゴーギャン、ドガ、モネ、ルノワール、キリコ、マティス、モディリアーニ、岸田劉生、藤田嗣治、佐伯雄三、梅原龍三郎、棟方志功、などなど、数々の名作が展示されています。

展示構成は、
1章:古代への憧憬
2章:西洋の近代美術
3章:日本の近代洋画
4章:民芸運動ゆかりの作家たち
5章:戦中期の美術
6章:戦後の美術
7章:21世紀へ
の7つの章で構成されています。

はじまり、美の饗宴 すばらしき大原美術館コレクション」開催概要
開催期間:2016年1月20日(水)~2016年4月4日(月)
休館日:毎週火曜日
開館時間:午前10時〜午後6時(金曜日は午後8時まで) ※入場は閉館の30分前まで
観覧料:一般=1,600円 大学生=1,200円 高校生:800円

     中学生以下無料 障がい者手帳をお持ちの方と付添者1名は無料

会場:国立新美術館 企画展示室1E
六本木ヒルズ・森タワー屋上から見た国立新美術館(右下の波打ったデザインの建物)。
その左は青山霊園。後方は新宿のビル群です。
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