上野動物園の五重塔と梅 ― 2017年02月17日 19時51分26秒
上野東照宮ぼたん園に咲いている枝垂れ梅と五重塔です。
この五重塔は重要文化財の旧寛永寺五重塔です。
『この塔は寛永8年(1631年)、のちに初代大老となる土井利勝によって、寛永寺の境内である上野東照宮内に建立されました。当時は神仏習合の考えにもとづき、神社である東照宮も、寺院である寛永寺の境内に作られたのです。
この五重塔は寛永16年(1639年)に花見客の失火で焼失しましたが、同年、利勝により再建されました。その後、明治の神仏分離政策の結果、五重塔は寛永寺に帰属することになりましたが、昭和33年(1958年)に寛永寺から東京都に寄付され、現在、上野動物園の敷地内にその姿をとどめています。』
この五重塔は寛永16年(1639年)に花見客の失火で焼失しましたが、同年、利勝により再建されました。その後、明治の神仏分離政策の結果、五重塔は寛永寺に帰属することになりましたが、昭和33年(1958年)に寛永寺から東京都に寄付され、現在、上野動物園の敷地内にその姿をとどめています。』
上野動物園の中にあるので、動物園に入らないと五重塔の全容を見ることは出来ません。
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