トリュフ料理専門店「Artisan de la TRUFFE Paris」 ― 2017年12月25日 17時55分31秒
東京・六本木の東京ミッドタウンに7月14日にオープンした、トリュフ料理専門店「Artisan de la TRUFFE Paris(アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ)」に行ってみました。
パリの「ベー・アッシュ・ヴェー(BHV)」に店を構えるトリュフ専門店です。
メインシェフを務めるのは佐藤茂樹。「オテル・ドゥ・ミクニ」本店で10年間勤め、その後渡仏。帰国後は、「マンダリン オリエンタル東京のシグネチャー」での経験を経て、「アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ」のシェフとして就任ししたということです。
席からは東京ミッドタウンのイルミネーション の一部が見えます。
テラス席もありますが、冬なので室内のテーブル席にしました。テラス席に近い窓際の席です。
テーブルにはトリュフ塩とオリーブオイルとバルサミコ酢が置いてあり、好みによって自由に使うことが出来ます。「とりあえずビール」はもう半分くらい飲んじゃいました。
このお店はアラカルトも充実していますが、トリュフ料理専門店は初めてなので、一通りお店の特徴が分かるコースにしてみました。
アミューズです。いきなりトリュフがやってきました。向こうにあるのはパンです。
パンはベルギー発祥のベーカリーレストラン、ル・パン・コテディアンのオーガニックパンを使用しているとのことです。
白菜を使ったスープだそうです。白菜の味は分かりません。、すごく美味しい。トリュフの粒々が入っています。
オードブルです。パテとトリュフ レフォールのシャンティ添え。
西洋わさびをホイップクリーム状にしたものと、ちゃんと日本語で説明してくれました。
本日の魚料理。入荷状況によって内容が変わるようです。タラを使っていました。
本日の肉料理。牛ほほ肉 赤ワインソース。トリュフの香りが肉の味を引き立てます。
アヴァン デセールです。デセールはデザートのフランス語ですが、アヴァン デセールはデザートの前のデザートです。
デザートも全てにトリュフを使っています。フォンダンショコラがめちゃくちゃ美味しい。
コーヒーにもトリュフを使ったキャラメルやプラリネなどが付いてきます。さすがにコーヒーにトリュフは入っていません。
今までトリュフをこんなにふんだんに食べたことが無かったので、どうしてこれがフォアグラ、キャビアと並ぶ世界の三大珍味なの??と思っていました。私には何だか木の根っこのような香りにしか思えません。味はしないし・・・
でも、今回思う存分トリュフを使った料理をいただいて、トリュフの良さが少し分かったような気がします。どんな料理に使ってもその料理の素材の味を引き立てる、名脇役なんじゃないでしょうか。
次はアラカルトで注文してみたいと思います。ランチでカルボナーラとかに合いそうかな?
カルボナーラあるかな?・・・えっ、税込2,700円? 高っ! ランチはワンコインじゃなきゃ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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