鎌倉の落ち着けるお店「歐林洞」 ― 2018年01月04日 11時39分06秒
昨日、鎌倉八幡宮へ初詣。
小町通りは歩くのも困難なくらいの大混雑です。
午前11時半頃でしたが飲食店は何処もほぼ満席。楽しい食べ歩きで済まそうと思ったのですが、食べ歩きをしていると他の人の服を汚しそうなのでやめました。
鎌倉へ行くと大抵立ち寄る「歐林洞(おうりんどう)」でランチを楽しむことにしました。
このお店、鎌倉鶴岡八幡宮の第1駐車場から建長寺方向(北鎌倉駅方向)へ100mほど行った所にあります。
建物が欧風歴史的建造物のような立派な佇まいなので、知らない人やハイカーにはちょっと入りにくい雰囲気があります。
(下の写真は2016年のアジサイの咲く頃に撮影したものです。)
「歐林洞」の店内は、高級食器や絵画が飾られたヨーロッパ調の落ち着いた雰囲気です。
店内にドンと置かれているのはエスプレッソマシンです。
約50年前にハンドメイドで作られたドイツ製のエスプレッとマシンだということです。
上の段のものは部品が調達できなくて修理できないので飾りになっているそうですが、下の段のものは今でも活躍しています。
マシンの上には鳥(鳩?)が飛び、銘板には「CAPPUCCINO」と刻まれています。
ランチセットをいただきました。スープとキッシュと紅茶のセットです。
オニオンスープです。チーズが入っています。
フレンチキッシュ歐林洞風。
ショーケースに並んだケーキがあまりにも美味しそうなので、ケーキもいただくことに・・・
サヴァラン (savarin)です。
ブリオッシュをメレンゲのドームで包み込んでいます。シロップでひたひたにして食べますが、シロップのリキュール感が強いので、お子ちゃまは食べない方がいいと思います。大人のスイーツです。
食器やカトラリーも全て高級品を使っていることが分かります。
「ヴァリエ」は、キャラメルムースのケーキで、中に砕いた栗が入っています。
初詣の喧騒から逃れてゆっくりとした時間を楽しむことが出来ました。
お店の雰囲気だけではなく、スタッフの方もフランクでありながら高級店を感じさせる丁寧な対応で、好感が持てます。
鎌倉に行かれた時には是非お勧めしたいお店です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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