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アカショウビン(赤翡翠)2018年06月15日 18時38分45秒

アカショウビンです。漢字では「赤翡翠」と書きます。
翡翠(ヒスイ、英語でjade、ジェイド)は、深緑の半透明な宝石の一つで、鳥のカワセミもその青緑色の宝石のような体色からか、漢字で「翡翠」と書きます。
アカショウビンはブッポウソウ目、カワセミ科、ヤマショウビン属の鳥で、大きさも体形もカワセミにそっくりですが、「火の鳥」の異名を持つことからも分かるように、燃えるような赤いくちばしを持ち、体全体も赤っぽい色をしています。
「アカショウビン」も、赤いカワセミから「赤翡翠」と書かれるようになったのでしょうか?
アカショウビン(赤翡翠)
日本では夏鳥として渡来し、北海道から沖縄までほぼ全国で繁殖するといわれています。
アカショウビン(赤翡翠)
よく繁った広葉樹林に生息していて、「キョロロロロ・・・」というさえずりは聞こえても、姿が見えることは少ないといいます。
アカショウビン(赤翡翠)
繁殖期は梅雨時で、雨が降りそうな時に鳴くので「雨乞鳥」とも呼ばれます。
アカショウビン(赤翡翠)
恩賜上野動物園にて、2018年6月12日に撮影。


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