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フウリンブッソウゲ (風鈴仏桑華)2018年09月04日 09時42分24秒

9月に入り、30℃を越す暑い気温の合間に涼しい日が混じってくるようになりました。
今日は台風21号が接近している影響で関東地方も雨が降っています。
窓を打つ激しい雨音の中、締め切った部屋で扇風機の爽やかな風に揺られて、風鈴が寂し気に自己主張をしています。

テレビでは、強制性交や強盗致傷などの容疑で計4回逮捕されながらも大阪府警富田林署から逃走した犯人が、3週間以上過ぎても未だに捕まっていないと放送しています。
近頃は人が人を簡単に殺してしまうようなニュースも多く目にするようになりました。
日本も、物騒(ぶっそう)な世の中になりましたね。

強い雨が降って外出するのも億劫なので写真の整理をしていたら、こんな花がありました。
「フウリンブッソウゲ (風鈴仏桑華)」といいます。
フウリンブッソウゲ (風鈴仏桑華)
反り返った紅い花弁から雄蕊や雌蕊が長く垂れ下がって「風鈴」のように見えることからこの名が付いたといわれます。
フウリンブッソウゲ (風鈴仏桑華)
アオイ目アオイ科フヨウ属の低木です。種(しゅ)が「ブッソウゲ」になります。
フヨウ属の学名・英名が「Hibiscus」なので、ブッソウゲも「ハイビスカス(Hibiscus)」というフヨウ属の総称で呼ばれることがあります。
フウリンブッソウゲ (風鈴仏桑華)
フウリンブッソウゲの学名は「Hibiscus schizopetalus」といいます。「スキゾペタルス」はラテン語で「切れ込みのある花弁」の意味を持っています。
紅く大型の5弁花には細く深い切れ込みがあり、大きく後ろに反っています。
フウリンブッソウゲ (風鈴仏桑華)
園芸品種のハイビスカスには5,000以上の品種があると言われますが、大きくオールドタイプ、コーラルタイプ、ハワイアンタイプに分けることが出来ます。
フウリンブッソウゲをベースにして交配された品種は、コーラルタイプに分類されます。 品種は多くありますが、花弁の切れ込みやフリルのような咲き方が特徴です。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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