ニホンライチョウが公開されます ― 2019年02月02日 16時55分10秒
昨日2月1日、環境省が、国の特別天然記念物「ニホンライチョウ」を上野動物園など国内5施設で一般公開を始めると発表しました。
国内でニホンライチョウが一般公開されるのは15年ぶりだといいます。
公開は3月15日(金)から。上野動物園以外では、次の4施設で公開されます。
環境省の取り組むライチョウ生息域外保全事業の一環として、この5施設では2015年から野生で採取した卵を孵化させ、生まれたひな同士を繁殖させているそうです。
上野動物園では、2008年からライチョウを絶滅から救うための活動をしており、2月1日現在オス4羽、メス2羽のニホンライチョウを飼育しています。
その内、2017年に孵化したオスのニホンライチョウ1羽を3月15日から公開展示するということです。
ライチョウの仲間の中でも一番南に生息する「ニホンライチョウ」は最も小型ですが、ノルウェー北部のスバールバル諸島に生息する「スバールバルライチョウ」は最も大型で、「ニホンライチョウ」よりひとまわり以上大きな体をしています。
上野動物園では2008年からスバールバルライチョウの飼育にも取り組んできました。
現在上野動物園で展示されているのは「スバーバルライチョウ」です。冬毛が綺麗ですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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