マンサクの花 ― 2019年02月19日 17時00分00秒
都立神代植物公園でマンサクの花が見頃になっています。
マンサクは、うめ園のすぐ横にソシンロウバイと一緒に植えてあります。
マンサク(満作、万作、金縷梅、学名: Hamamelis japonica )は日本固有種ですが、中国原産のシナマンサク(学名:Hamamelis mollis )は花の芳香が強く、冬の枯れ葉が春まで落ちずに残る特徴があり、日本でもよく植栽されています。
日本の山野に自生するマンサクに比べて開花時期が少し早いようです。
中国原産のシナマンサクと日本のマンサクとかけ合わせた多くの園芸品種が作出されています。
マンサクとシナマンサクを種間交雑させた園芸品種、「オレンジ・ビューティ」です。
こちらもマンサクとシナマンサクの交配品種で「ダイアナ」といいます。
シナマンサクの園芸品種「モリス・パリダ」です。
mollis は「軟毛のある」という意味、Pallida は「淡い色の」という意味になります。
黄色い色が淡くて少し縮れているので、錦糸卵みたいです。
これも、日本産のマンサクと中国原産のシナマンサクとの交配で生み出された園芸品種、「ルビー・グロー」です。
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