隠れ房 川崎店 ― 2019年03月31日 15時38分50秒
「隠れ房」は(株)ダイヤモンドダイニングが経営するチェーン店ですが、(株)ダイヤモンドダイニングは数多くの飲食店ブランドを持っています。中でも「隠れ房」はゆっくりと食事が出来、味も美味しいので、お気に入りの一つになっています。
お通し500円(税抜)は、写真を撮るのを忘れて食べてしまいました。
まずは、ベジタブルファーストで「イタリア産プロシュートと濃厚赤玉子のシーザーサラダ」です。税抜950円。
野菜にイタリア産プロシュートの塩味がちょうど良く合います。
温泉玉子が乗っていて、さらに席でスタッフがグラナパダーノチーズをかけてくれます。ロータリーチーズグレーターを回す手が疲れて震えてくる程たくさんかけてもらいました。「ストップ」と言うまでかけ続けてくれますから・・・
「海苔の天婦羅」税抜690円です。
一口サイズの物が4つあるので、いろいろな味が楽しめます。
馬刺しがあったので注文してみました。おまかせ4種盛り合わせで税抜2,500円と、一般的な居酒屋より少し高めですが、このお店の馬刺しは安心して食べられます。
一度安い居酒屋で食べて、「硬いだけで味もしなくて美味しくない」と思い込んでいた「たてがみ」が入っています。「たてがみかぁ・・・」と思いながら口にすると、なっ、なんと!口の中にとろける脂と、まったりと広がるほのかな甘みが鼻腔をくすぐります。美味しい!!
私、不味いと思っていたものが本当は美味しかったという経験がもう一つあります。雲丹(ウニ)です。
若い頃は安いお店でばかり食べていたので、「トイレのアンモニアの臭いのする食べ物」という認識しかありませんでした。
ある日、高級店で雲丹を食べたところ、「雲丹ってこんなに美味しいものなのか!」と認識を新たにした思い出があります。
で、雲丹です。
「黒毛和牛ローストと比叡湯葉の UNIKU」税抜1,450円です。
国産黒毛和牛を低温調理にてロースト、比叡湯葉に巻き、雲丹と一緒に頂く逸品です。
生ビール(アサヒスーパードライ)税抜600円。
日本酒(八海山本醸造)税抜900円でした。
お会計はメンバーズ割引で10%OFFです。ありがたや。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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雲竹斎(うんちくさい)の今日の薀蓄(うんちく)
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シネマコンプレックスといってもシネマ(映画)にコンプレックス(劣等感)を持っている訳ではないんじゃぞ。
シネマコンプレックスを日本語で言うと「複合映画館」になって、同一の施設に複数のスクリーンがある映画館を指すんじゃ。「スクリーン1」とか「スクリーン2」とか、部屋がいっぱいあるやつじゃな。
いっぱいスクリーンがあるんじゃから、コンプレックスなど持つ必要はないだろうと思うのじゃが、なんでかのう・・・
コンプレックス(Complex)は心理学、精神分析用語で複合感情とか複合観念という意味を持つのじゃ。
衝動・欲求・観念・記憶等の様々な心理的構成要素が無意識に複雑に絡み合って形成された観念の複合体をいうのじゃが、日本では戦後にアメリカから流入したアルフレッド・アドラー(オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家)の影響を強く受けて、その理論の中心概念である「劣等複合(inferiority complex)」が広く日本に流通し、コンプレックスというとインフェリオリティーコンプレックス(inferiority complex=劣等感)という概念が広がってしまったんじゃ。
だから、日本では一般的に「コンプレックス=劣等感」と思われておるが実際は違うんじゃ。
「シネマコンプレックス」では本来の意味の「複合体」という意味で使っておるんじゃな。
以上、余談じゃ。
ワシは柔道4段、剣道4段、習字も4段、将棋も4段じゃ。お話も余談じゃ。
ウソじゃ。
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