さば雲(鯖雲)が浮かんでいました ― 2020年01月12日 21時45分50秒
今日の午前7時20分頃、川崎駅の近くで「さば雲(鯖雲)」が見えました。
この様な雲は、私は「さば雲(鯖雲)」と書きましたが、一般的に「いわし雲(鰯雲)」、「うろこ雲(鱗雲)」とも言われます。
これらは「巻積雲(けんせきうん)」という雲の俗称で、個人によって感じ方が違うので、どのように言っても間違いではないようです。
ただ私は、鯖(サバ)の体にある斑紋のような雲は「さば雲(鯖雲)」、一つひとつがもう少し小さくて鰯(イワシ)の群れのように見える雲は「いわし雲(鰯雲)」、もっと小さい白い雲が魚の鱗(うろこ)のように広がったものを「うろこ雲(鱗雲)」と呼んでいます。呼び方の境界線ははっきりしません。
「ひつじ雲(羊雲)」というのもよく聞きますが、これは一つひとつの雲の塊が「うろこ雲(鱗雲)」よりも大きくて、ヒツジのように見える雲が群れをなしたものです。
「さば雲(鯖雲)」「いわし雲(鰯雲)」「うろこ雲(鱗雲)」などと言われる「巻積雲(けんせきうん)」が上空高く高度5~15 km 程度に浮かぶのに対して、「ひつじ雲(羊雲)」はもう少し低い高度 2~7km 程度にできる「高積雲(こうせきうん)」の俗称です。
変な理屈を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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